お薦め悪/脇役

TV時代劇作品の視聴感想と悪/脇役の紹介文です

◆作品:京都迷宮案内〔並び順↑〕
埠頭で待つ女・舞鶴、兄弟船に仕掛けられた罠! 
疑惑の事故・鬼と呼ばれた女社長
13話・スクープの罠!保険金殺人の秘密 
12話・復讐のスクープ!連続殺人を待つ男女!?
殺人犯を待つ女!京都〜天橋立、運命の再会 昔話にさようなら
六地蔵事件 鬼母と言われた女!保険金疑惑?消えた兄弟の謎 
だまされた事件記者!壊れた京豆腐の秘密 
絵葉書の町・思いでに縛られた女

京都迷宮案内 埠頭で待つ女・舞鶴、兄弟船に仕掛けられた罠!

投稿日 2月1日(金)11時59分57秒

 杉浦の元に海釣りに行った陽平から連絡が入る。泊まっていた釣り宿の主人・航一(田尻茂一)の漁船が時化に遭ったというのだ。結局航一は行方不明となり弟の次郎(菊地均也)だけが助かる。
 数週間後、航一の妻・多恵が陽平に挨拶にくる。航一は行方不明のままだが、釣り宿は次郎が引き継ぐという。

本日のお薦め
  • 筒井真理子さん
    • 岩崎多恵。なんかありそうな感じが漂う役はぴったりですよねー。筒井さん出てくるとなんか企んでそうだなって思えちゃいますもの。で、どちらかというと「不幸」系。←これ褒めてるんですよ!
  • 笹木俊志さん
    •  岩崎荘の前で岩崎の事情等を杉浦に教えてくれる漁師。「岩崎さんなら、もう閉めたぞ」と声を掛けてます。笹木さん、普段はやくざ者や無頼の浪人がぴったりな方ですが(心外だったらごめんなさい)、フツーの漁師さんもよかったです。人のいいおやっさんって感じでした。
       笹木さんが出られた時、よそ見してたんだけど、「あ!この声は笹木さんだ!」と画面に注目したら正解でした。ちょっと嬉しかったです。
ココ見て!
  • 陽平の釣り仲間(右)「今日はやっぱり船出せませんか?」=浜田隆広さん
  • 陽平の釣り仲間(中)「早いけど酒盛りにするか」=松永吉訓さん
  • 陽平の釣り仲間(左)「坂井、残念だったな。海釣りの初体験逃して」=小泉敏生さん
  • 漁船が帰って来た事を知らせる漁師・首に黄色いタオル=藤枝政巳さん
  • 掃除のオバちゃん(美松艶子)に髭を褒められる記者=空田浩志さん
  • 杉浦に岩崎の事情等を教えてくれる漁師「岩崎の所ははやってたで」=山根誠示さん
  • 杉浦に岩崎の事情等を教えてくれる漁師「釣り客の食事の世話やら…」=岡田友孝さん
  • 警察の食堂で天丼食べてる=小谷浩三さん
  • うどん食べてる=鈴川法子さん
  • 秋刀魚食べてる=山田永二さん
  • 次郎の恋人の女子大生=平井三智栄さん
女将所感

 谷口さん、どんどん変なキャラになって行く…。私は好きだからいいんですけど…。
 ラストの傷害場面、筋的には杉浦が刺されるだろうとは思ったんですが…。ああいう状況だと、自分が刺されたって判んないんですかね。自分が刺されたかのような顔の陽平と自分が刺されたと気がついた杉浦の表情が面白かったです。
 京撮の皆さんが大勢拝見出来て嬉しゅうございました。

京都迷宮案内4 疑惑の事故・鬼と呼ばれた女社長

投稿日 1月10日(木)22時38分54秒

あらすじ

杉浦と府警総務部長・大洞は馴染みの立ち呑み屋で中年の女性(野川由美子)と出会い、意気投合する。そんな中、大手ホテルチェーンの御曹司・篤(安村和之)がひき逃げの容疑で逮捕される。篤の母・早苗に会いに行った杉浦は、居酒屋で出会った女性がその母親だと知る。

本日のお薦め
  • 谷口高史さん
    • 大東新聞・向島。TV雑誌に「ライバル記者が登場」とあったんですが、まさか谷口さんとは…。谷口さん、前シリーズの不動産屋のオ○マ社長から記者に変わっちゃったんですね。あのキャラ好きだったんですけどね…。
       今回の大東新聞のキャップ役、手段を選ばぬイヤーなギラギラした奴をこれでもかというくら演じておられますね。EDの橋爪さんの一刺しもなんのその、どんどんヤな奴振りを発揮してくれるんでしょうね、楽しみです。…それにしても谷口さん、どんどん濃くなってきてる気がする…。
ココ見て!
  • 冒頭、走る杉浦とぶつかり驚いて振り返る茶髪の彼女連れ=山根誠示さん
  • 市田ひろみさんが買い物にきてる豆腐屋さん=窪田弘和さん
  • 中盤、「川上君」を橋爪さんに教えてあげる運送屋=大矢敬典さん
  • 野川さんの秘書=浅田祐二さん
女将所感

立ち呑み屋が出てきて嬉しくて、楽しんで見られました。途中、掛かってた「酒と泪と男と女」、大好きな曲です。ホント、「忘れてしまいたい事やどうしようもない寂しさに包まれた時」は呑み潰れて眠ってしまうまで呑みたいもんです。…って、あれ?私って「男」?

女将の立ち呑み
 私もお気に入りの店が一軒あります(しょっちゅう行く訳じゃないですよ、…って、何言い訳してんだか…)。隣市主要駅の近くにある立ち呑み串もの屋。店に入ると、親爺さんと奥さんが「お帰りー!」と言うんですね。これ、仕事帰りのお父さん方がお客の殆どなので。何だか暖かくていいじゃないですか。
 私の好きなのは日本酒なんですが、その店は既に温められた酒がポットに入れてあります。このぞんざいさがいいなあ。注文すると小皿に乗せたコップに、だーっとこぼして注いでくれます。で、やっぱり劇中と同じようについ口が先に出たりして…。
 好きな串をセルフで取ってきたり、親爺さんにあぶってもらったりしてつまみにします。そう、バットに入れてあるキャベツも欠かせませんね。
 劇中、野川さんが「立ち呑みで長居は野暮ですから」と仰ってました。ホント、お客の入れ替わりは早いです。私も腰が悪いので立って呑んでいられるのは40分程度が限界。その間に、しっかり呑んで食べて雰囲気を味わうのが立ち呑みのいいトコであります。
 って、今回は「お薦め」と言うより、私の酒飲み談になっちゃました…。「居酒屋蘭蘭」なのでお許しください。

京都迷宮案内 13話・スクープの罠!保険金殺人の秘密

あらすじ

真柴と言う男が不審な死を遂げた。真柴が最後に会ったのは、土産物屋社長・雨宮だったが、彼の周囲では過去に二件の不審死があった。陽平は、雨宮に接近する。

本日のお薦め
  • 本田博太郎さん
    • 社長・雨宮。始め、病室に潜り込んだ陽平に凄む場面は素晴らしい!本田さんの眼力、好きです。「サイコ系」博太郎の片鱗を垣間見ましたね。ホントこんな感じのイっちゃったような人、たまりません!「クッキー食べるか?」には倒れそうでしたが。目つきの鋭い方の的場君が可愛く見えるんだから、やっぱ博太郎さん凄いです。
  • 矢部義章さん
    • 記者クラブの記者。雨宮が入院してる病院のロビーの場面で、「京日のキャップは北海道出身やったんか〜。ふっ!」と大きな声で嫌味を仰ってます。映ってるのは後頭部ですけどね。記者クラブに戻って来る時、掃除のおばちゃん(美松艶子)に「オバちゃんこれやるわ」と先頭で仰るのが矢部さん。そのあと、陽平に「お稚児さんか、お前は!」と仰る顔が相当怒ってます。「皆さんの負け惜しみは聞き飽きました」と言われ「おー!?」と叫ぶお顔も相当怒ってます。
  • 田井克幸さん
    • 記者クラブの記者。陽平に「雨宮の腰巾着!」と言い、バカにして笑う姿が心底おちょくってるように見えます。「負け惜しみ」と言われ「なんやてー!?」と叫んだ声にちょっと情けなさが入ってて面白かったです。流石田井さん、こういう軽妙路線はお手の物ですね。雨宮の別居中の妻・小野の勤める洋菓子店の前で「小野さんには雨宮との間にお子さんがありましたよねー。」と台詞喋ってんのに、映ってるのは橋爪さん。お気の毒です。
  • 笹木俊志さん
    • 記者クラブの記者。EDの広報発表で「烏丸丸太町」の読み方で、つた子が「ばっかじゃないの〜!っとに!」と修子に向って言っている時に左奥の笹木さん、いい顔して笑ってます。あんなに素敵に笑われるんですね、んー貴重品。むっとすると、ちびっちゃうくらい(おいおい)恐いもん笹木さん。お願いですから睨まないでください。
女将所感

 刑事役で出てらした木下通博さん、茶髪のくるくる短髪(あれってパンチ?)がモンチッチ(これって死語?)みたいで可愛いっす。もっと、見たかったなー。
 パティシエ役の鈴川法子さん、かっこよかった…。お衣裳似合ってました。

京都迷宮案内 12話・復讐のスクープ!連続殺人を待つ男女!?

投稿日 5月13日(日)07時52分11秒

あらすじ

 ある夜、ビルの屋上からフリーのカメラマン・南が転落死する。事故死と処理されるが、その死に方に杉浦は不信を抱く。
 その頃、京都の町で女性のバラバラ死体が発見される事件が起こっていた。

本日のお薦め
  • 蟷螂襲さん
    • カメラマン・南。いつもはあっちゅう間に消される三ン下(ごめんなさい)で、いい所の無いヤな奴だったりする事が多いんだけど(益々ごめんなさい)、「写真よりも大事な事がある」って言った心情が、よく判ってなかなかよかったなー。やっぱり早々に死んでるんだけど。←再三ごめんなさい。
  • 三田篤子さん
    • 殺された南カメラマンの妻・南邦子。「オードリー」では嫌味な逞しいもみじ姐さんを熱演されてましたね。この話では、哀しみを乗り越えようとする仕事の出来る女を演じておられました。三田さんて綺麗な方だったんですね(ごめんなさい)。かっこよかったです。
  • 石井洋充さん
    • 遺体発見するガードマン。巡回中に遺体を発見し、相当驚きますがあっという間にカットが変わって、ちょっと気の毒。
  • 大矢敬典さん
    • 南の通夜で「それにしても、南はアホな死に方しよったなァ」と死人に鞭打つような事言ってます。そんな「ヤな奴」がいてこそ水橋君の頑なな想いがクローズUPされるんですものね。京撮の皆さん頑張ってください!
  • 西村正樹(現・匡生)さん
    • バラバラ殺人犯。最後の逮捕されるシーンの不敵な顔はなんとも言えず不快で印象的。役者さんって大変だー(私は好きですよ、勿論)。西村さんも「オードリー」に好青年で出ていらっしゃいましたよね。こんなに変わるんですねー。そう言えば、映画村の春祭り?のポスターで赤い傘斬ってるのって西村さん?あの写真にっこり(?)微笑んでて、西村さんのようなそうで無いような…。西村さんにしちゃちょっと、お顔つきが優しげにも見える…。

京都迷宮案内 11話・殺人犯を待つ女!京都〜天橋立、運命の再会

投稿日 5月9日(水)08時52分55秒

あらすじ

金融会社社長が殺され多額の金が奪われる事件が発生。府警は自称経営コンサルタントの安達を指名手配する。陽平は、安達の別居中の妻・明子を張りこむべく、宮津へ向う。

本日のお薦め
  • 河西健司さん
    • 京都日報宮津支局長。久しぶりに拝見しました。大体小心者の事件がらみの役が多い方ですね。今回は、ちゃんとした(?)普通の方でした。
  • 谷口高史さん
    • 社長イソガイ。宮津のホテルでばったり杉浦に会います。その時の、湯上りの恰好、だらっと着た浴衣に丹前。首元に光る金のネックレス、髭面に頭にはタオル巻いて余りにピッタリで嬉しくなっちゃいます。「温泉サイコー!」「バッチリ予約したるさかい。たーべまくりまっせー!カ二カ二カ二カ二!」この後の酔っ払って杉浦に絡む場面も最高です。…あたしゃ、もう大喜び。ええわ〜、このキャラ!時代劇お馴染みの姑息な悪党は息潜めてます。
  • 木下通博さん
    • 殺された金融会社社長。いやー、冒頭から驚きました。「わたしら、ボランティアでこの商売やっとんと、ちゃいまんねん。貸りた金返してもらえへんかったら、わたしらおまんまの食い上げでんがな、社長はん。」「聞いとんのか、われ!おう!お前の娘な、素っ裸にして、加茂川に放り込んだるぞ(怒)!」と怒鳴っている、金のライター「カチカチ」の指輪「ぞろぞろ」のやくざさん。恐かったー。迫力満点です。
  • 柴田善行さん
    • 自称経営コンサルタントの安達。その木下さんを、すーっと忍び込んできて金属バットでいきなり殴り殺します。ありゃりゃ、端正なお顔立ちの方が冷酷な事すると、ホント恐そうです。捕まる場面の黒のサングラスに黒のコート、決まってましたね。
女将所感

 記者クラブの場面は私には宝箱のようなもの。笹木俊志さん、藤沢徹夫(現・徹衛)さん、小坂和之さん、矢部義章さん、田井克幸さん、浜田隆広さん、鶴さん、うー、いつも被せるの迷っちゃうんですよねー。
 柴田さんを捕まえる場面の、刑事さんもお宝。福ちゃん、白井滋郎さん、西山清孝さん、小谷浩三さん…ははは、誰が犯人だか判んない。←って、冗談です。
 …この回、両場面とも一人ずつ、わかんなかった…。一体誰だろう…?

京都迷宮案内 昔話にさようなら

2月17日(土)10時23分41秒

あらすじ

 14年前に金融会社社長を殺して逃亡中だった二宮が鳥取で逮捕された。5年ほど前に二宮が愛人と京都潜伏中に取り逃がした過去がある京都府警の大洞は感慨深かった。
 翌日、ガードマン姿の見知らぬ男から二宮の元愛人の勤め先を聞いた陽平は杉浦と共にその骨董屋に向う。

本日のお薦め
  • 立川三貴さん
    • 逃亡犯二宮。女将一押しの方です!胡散臭さがいいです〜!台詞は殆どないのに、逃亡生活で疲れ、擦り切れた陰惨な雰囲気がよく出てます。ちょいとヤバそうな印象は最高です!いい役者さんは黙って座ってるだけで語っちゃうんですね〜!出番が少ないのが残念!
  • 遠藤憲一さん
    • 愛人の現夫・長谷川。エンケンさん、いいですね〜、系統としては立川さんと同じ匂い。妻を愛しながらも疑心暗鬼に苛まれる悩める夫。マンションに訪ねてきた陽平と杉浦に告白する場面がグ〜!思い込みが激しく他には何も考える余裕がないといった目付きがいいです!「だあれも心の中は覗けん。」と言った辛そうな寂しそうな風情もよかったです。エンケンさんって背中大きいんですね。後ろ姿にちょっとドキっとしちゃいました。
  • 五十嵐義弘さん
    • 骨董屋オーナー。随分お痩せになった印象を持ちました。いつも時代劇ではコテコテの悪人。今回は新聞記者が押しかけてきたので、「なんで今の今まで私に言うてくれへんかったのや」−じゃあ言うたら何とかなったんかい!−「悪いけど今日限りで。」−ほれみい、やっぱ辞めさせるんやん!と突っ込みを入れてしまいました。だからいいんですよ〜、五十嵐さん!
  • 徳田興人さん
    • 住職。この方も時代劇では胡散臭い役どころが多い方ですね。今回は人のいい住職でした。笑顔の裏に、なんか腹に隠してそうに見えてしまうの、ごめんなさい。
  • 細川純一さん
    • 鳥取の映画館前で逮捕する刑事。「二宮やな」と声をかける方です。ちょんまげじゃないUPの細川さんって人相が違います。細川さんのほうが犯人みたい(ごめんなさ〜い)。
  • 山根誠示さん
    • 喫茶店で定食を食べるサラリーマン(?)。すんごいいい食べっぷり。山根さんはちょんまげの方が似合うと思います。

京都迷宮案内 六地蔵事件

2月13日(火)14時10分10秒

あらすじ

 舞妓のこよしが路地の一角で殺害される。杉浦は通夜でこよしの妹・絹江に出会い、報道用の写真を借りる。容疑者は別件で逮捕されるが、絹江は信用していない。
 一方、六地蔵巡りで有名な寺の境内に西陣織のネクタイが6本、5本と結ばれているのが見つかる。殺されたこよしも見事な西陣織の帯を締めていた。

本日のお薦め
  • 石井洋充さん
    • 記者クラブ詰新聞記者。慣れない総務・修子に「発表が遅いんだよ(怒)!!」と怒鳴ります。あのお顔で(ごめんなさい)あんな間近で怒鳴られたら恐いですぅ。
  • 藤沢徹夫(現・徹衛)さん
    • 容疑者貿易会社社長。殺された舞妓とは「2〜3べん座敷に呼んだだけや」と供述したそのあと、刑事(伊東貴明)が「これが2〜3べんの仲か!どうなんだ!」と出した写真!その舞妓と藤沢さんの頬寄せ合ってにっこり笑った写真でした。きゃ〜、藤沢さんそんな笑顔なさるのね。普段は苦虫噛み潰したような表情が多いですからねぇ。「ホンマに殺して無いんや〜」という情けないお顔も新鮮でした。
女将所感

 かの藤沢徹夫(現・徹衛)さん、我が家では「てっちゃん」。昨夜の「江戸駈け」も浪人役で御登場でしたね。私、途中から見たのですが、いきなり人相書が映ってビックリ!「てっちゃん!?」…そっくりなんですもん、すぐ判りました。それにしても毛筆であんなに上手に描けるなんて素晴らしい!是非とも弟子入りさせていただきたいです。
 そういえば「風鈴捕物帳−父娘を結ぶ銀の駒」の時、西郷さんが福ちゃんに見せて「あ、弥太(岩尾正隆)だ」というアレは、どう見ても鈴木康弘さんだったと思うんだけど。

京都迷宮案内 鬼母と言われた女!保険金疑惑?消えた兄弟の謎

2月3日(土)12時13分08秒

あらすじ

 小さなスタンドバーを一人で切り盛りしている郁江のマンションで留守中にぼや騒ぎが起きる。部屋にいた筈の幼い兄弟は行方が知れず、赤ん坊が近所に捨てられているのをつた子と陽平が見つける。郁江は子供を捜すでもなく、赤ん坊を知人に預け店を開いている。男にだらしなく派手な郁江は評判が悪く、保険金目当ての放火の疑いがかかる。

本日のお薦め

「バーたぬき」での場面はたまらないですね〜。
 お客が橋爪功さん、北村総一朗さん、北村明男さん、高橋弘志さん、小峰隆司さん、そして谷口高史さん(あと一人、名前が判らない方いらっしゃるんですがご存知の方お教えください)。谷口さんは先週に引き続き不動産屋社長イソガイでした。にこやかに呑む小峰さんも良かったし、赤いシャツ姿の高橋さんはホント年齢不詳(結構いってるかも…って風貌…ごめんなさい)。紺のトレーナー姿の北村さんはちょんまげより若々しいし。
 そこへ借金取りの白井滋郎さんと司裕介さんが入ってくるんです。嬉しい〜!「あんたが保証人や!」と凄む白井さんと、嫌がらせに水割り用の水瓶に煙草の吸殻を入れる司さんの嫌味なお顔、ええわ〜。
 ヤクザの振りして止めに入る、橋爪功さんと谷口さんが面白かったです!そして白井さんと司さんが出て行ってから、橋爪さん「小便ちびるかと思ったァ(°_°;)」、谷口さん「ちびったァ」…最高でした。谷口さんのちょっとオカマっぽいキャラ、病み付きになりそうです。
 出来れば、白井さんと司さん、もっと品がない方が良かったです…。傍若無人振りが炸裂すると司さん、最高なんですもん。

女将所感

峰様御登場でしたので、峰様部分は「蘭ゴチ」にUPしてあります。宜しかったらどうぞ。

京都迷宮案内 だまされた事件記者!壊れた京豆腐の秘密

1月28日(日)11時37分31秒

あらすじ

 豆腐屋の主人・善次郎はいつものように軽トラックで豆腐の商いに出掛けた。そして交通事故に遭う。現場に居合せた陽平は事故現場の写真を撮り通報した。
 善次郎の一方的な不注意のように書かれている記事に杉浦は不信を抱き、裏付け調査を開始する。

本日のお薦め
  • 東野英心さん
    • 豆腐屋の主人善次郎。頑固一徹で不器用な職人気質がよく出てました。お元気そうなお姿です。番組内で「昨年九月に収録されたものです」と表示されましたが、11月半ばに他界されるとは思えない映像です。
       役者さんは、どんなに辛い事があっても体調が悪くてもカメラの前では意に反して、笑ったり喜んだりしなくてはならない職業ですから並大抵の人では務まらないでしょうね。改めて東野さんのご冥福をお祈りします。合掌。
  • 浅利香津代さん
    • 善次郎の妻・フキ。流石芸達者!大河ドラマの語り役だったり、舞台では御局様だったりと、なんでもこなせてしまいますね。今回の草臥れた、それでも必死に夫を支えようとする妻もよかったです。妻の控えめな愛ってのかな、いいじゃないですか。自分が年とってもあんな風に旦那様に寄り添っていられるかなあと思いました。…ってその前に旦那に長生きしてもらわなきゃいけませんが。
  • 相島一之さん
    • 署長・井上。時代劇畑の方じゃないけど、胡散臭さが良かったです。ショムニのコミカルな面を拝見してたので、あの慇懃無礼を絵に描いたような役は面白かったです。ラストの、杉浦に問い詰められて逆ギレする所はナイス。唯最後の表情が今一歩、惜しい感じ。って駄目出ししてごめんなさい。
  • 福本清三さん
    • 杉浦にたれ込むトラック運転手。まず、電話の声から入るんだけど聞き慣れた声がして、「来たぞ!!」って感じ。タオルを捻って頭に巻いて、サングラスに咥えタバコ。黒のダボシャツに腹巻、紫のカーゴパンツ!!これで関西弁ですもん、カッコよすぎの迫力ありすぎ!!「お宅らはきっちりと書いてくれな、あかんで!」―あれは、福ちゃんじゃなきゃ出来ません!!
  • 小峰隆司さん
    •  善次郎が通う立飲み酒屋・大源の店主。常連客らしき作業員にカウンター越に酒を注いでます。割といいお爺ちゃん風に映ってました(心外だったらごめんなさい)。でも、やっぱり店主より呑んでくだまく方があってると思うんだけどなあ(これ又心外だったらごめんなさい)。
       人相書が仕上がっておりますので、その内UPしますので、乞うご期待!ちょっと笑っちゃう出来。私、夢に出て来そうな感じがしてます。

京都迷宮案内 絵葉書の町・思いでに縛られた女

1月21日(日)11時53分34秒

あらすじ

 陽平(的場浩司)は「京都ぶらりバスの旅」というつた子の企画の為に、市内観光バスに乗っていた幸恵と日出子を取材する。数日後、陽平は記事掲載を知らせる為に連絡するが、日出子が捕まらない。知らせを聞いた杉浦は日出子のアパートへ。しかし転居した後で、転居先に行ってみると、そこには日出子の絞殺死体が…。

本日のお薦め
  • 谷口高史さん
    • 杉浦が聞き込みに行く不動産屋。時代劇の時の姑息な悪役と打って変わって、男らしいオカマ(?)!キレのいい「しな」(?)が何とも滑稽で面白かったです。チョイ役では勿体無いっす。ちゃんとした(?)脇役として、もっと沢山見てみたいです。
  • 山田永二さん
    • 旅館マン。黒のスーツ、七三分け。眼鏡…。ちょんまげの時の山田さんとは全く違う印象。そういえば現代物の時は大体眼鏡を掛けている様だけど、何か理由があるんでしょうか?
  • 河本タダオさん
    • 参考人Y氏=八木。会社員という設定らしいのですが、何処からどう見てもやっちゃん。最高に面白かったです。すっごい迫力なんですもん。流石、極道物のご常連だけあります。ラストで、記者クラブに乗りこんでくる所は圧巻。小坂さんや川鶴さんを突き飛ばし、野際陽子さんの迫力にも負けてませんでした。いや〜、いいもの見ました。忠夫さん、芸名をカタカナに変えられたんですね。字画の所為?
  • つるさん(川鶴晃裕さん)
    • つるさん、沢山出られましたね〜。警察署内の記者クラブの記者。1.まず始めにポットのお茶(?)を飲もうとしてます。2.新任の女の子が発表に来て泣いちゃう所で、しっかりさりげなく(?)女の子の横へ。上手いっす!3.杉浦が出勤してくる場面でソファに背中向けて座って新聞読んでます。4.そのすぐあと幸恵が陽平に突っかかる所でも隅に。5.犯人が捕まり連行されてきた時のカメラを持った姿。始めの遠目の中央とその後のパト手前の後頭部。6.河本さんが乗りこんでくる場面。これ最高っす!「実名を伏せて慎重に扱ったつもりや。」そして思いっきり突き飛ばされてます。―どう考えても河本さんには敵わないでしょう。7.EDで出勤してくるつた子の後ろ、よれた姿(?)で入ってこられました。んー、沢山見られて満足満足。
女将所感

 女性陣、つた子(野際陽子)と森田(大路恵美)が前回よりも更にパワーアップ!女性上位に拍車が掛りそうです。

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