人相書

管理人が描いた悪/脇役の皆さんの似顔絵です。出演作品等も少しずつ紹介しています。

立川三貴さん

立川三貴さん

乱心系、女将一押しの方です。

映画・鬼平犯科帳

「長谷川平蔵!お前を殺す男だ!それだけを覚えて冥土へ行け!」の方です(台詞あってましたっけ?)。

京都迷宮案内−昔話にさようなら

逃亡犯二宮。胡散臭さがいいです〜!台詞は殆どないのに、逃亡生活で疲れ、擦り切れた陰惨な雰囲気がよく出てます。ちょいとヤバそうな印象は最高です!いい役者さんは黙って座ってるだけで語っちゃうんですね〜!出番が少ないのが残念!

八丁堀の七人−壮絶大捕物!狙われた目撃者

辻斬り・榊原右京之介。罪のない人を斬り殺そうとする時の、イッちゃった目ってば凄いです、流石の殺気。後半、青山を呼び出し威圧かけようとする場面も「悪」の貫禄バッチリ。帰っていく青山を見遣り何か思案するげな表情もいいっす。ここんとこ淡白な役が多かったのでちょっと嬉しかったです。んー、やっぱ私の趣味って濃い?

将軍の隠密!影十八(1996)−無実の証明、罠に落ちた愛

大林の子飼い・別木半兵衛。前半の一橋を襲う場面や中盤の雨太郎との一騎打ちの際の殺気っちゃー凄いです。女の所にしけこんだ時、床下の音次郎に気づき刀を突き立てる時の目も凄い!流石のバイオレンスサイコ系。自分を拾い上げてくれた大林には恩義がある、あの男を裏切るわけにはかないと、悪党ながら忠義立てする所は天晴れ。危険を察知し、大林の屋敷に急いで向かう場面からそのあとのラストまで、いい展開です。んー、立川さんの独壇場(と思っているのは私だけかも)。

水戸黄門31部−忍びの決戦!母子の再会(伊賀上野)

目付役・茨木景渕。吉保の陰謀の片棒を担ぐいやーな奴でした。八剣の十兵衛と画策する場面、異常的な雰囲気もかもし出してましたが、立川三貴さん本来の粘着質というか常軌を逸した演技が発揮されず勿体無い!あのくらい抑えてた方が、お茶の間に向いてるんでしょうか…?

水戸黄門34部−第5話 格さん不覚消えた印籠(石巻)

代官・小曽根源左衛門。回船問屋の主達に普請のための献上金と称し無理やりお金を集めてます。たまたま手に入れた葵の印籠を悪用し、自分の私利私欲に走ってます。最後、すりかえられた印籠にびっくりする姿が滑稽で、立川さんの面白い貴重な姿が見られました。

欣也版銭形平次「ギヤマンの謎」

いつも悪役なことが多い立川さんが、なんと善人・伊之助さん。平戸屋のお嬢様・片平なぎささんと相思相愛で人目を忍んで会ってます。最後は2人はめでたしめでたしで、いずれは祝言を挙げて、お店を切り盛りすることになるであろう…。ほほ〜、アクのない表情の立川さん、とても新鮮でした。

いただいた情報

「影の軍団V」では途中から軍団メンバーでした。あと「太陽にほえろ!」では狂気に満ちた爆弾魔で出てました(久保陽介様)。
『あば将X』第22話『無法街の花姉妹』再放送に、女将さんお勧めのサイコ系の双璧・立川三貴と遠藤憲一さんが出演なさっておりました。立川氏は一帯を仕切る侠客の元締め・伊皿子屋。そしてエンケンさんは彼が溺愛するひとり息子・・という設定(すげー親子!)。エンケンさんは、棒手振りの魚屋の女から自分の犯した殺人を奉行所に通報されて逆ギレ、彼女の妹を拉致して死に至らしめる・・という、まさに外道チックな役どころです。立川さんは彼を、ほとぼりの冷めるまで江戸から離れさせようと腐心するのでありますが…(結局両名とも「成敗!」でチョン)。(御鈴広輝様)
騎馬奉行一話、「憎い男の初仕事」の内田朝雄さん演じる悪徳商人の用心棒役で内田朝雄さんが米を百姓から安く買い叩いてそれに怒った百姓を立川様が斬り捨てます。帰り道の休憩の時に小便をしている途中、根津甚八さん演じる用心棒に変装した火盗改めの同心に「どうだ人を斬った気分は?」と聞かれ立川様は「悪くねえ、お前も仕官する気があるなら心がけておいたほうがいいぞ」根津甚八さん「そうか俺も一人ぐらい斬ってみるかな」とバッサリ斬られていました。チョイ役でもしっかり演技をする立川様はすごいです。(ギルーク様)
▼以前「太陽にほえろ」の「山村刑事左遷命令」でひき逃げを目撃し、関わり合いを恐れて証言を拒むホームレスの役でゲスト出演されていました。犯人一味の脅迫におびえる姿が普段のイメージとは全く異なり、改めて芸達者振りを堪能いたしました。結局証言しないまま、山さんの独断で妻子の待つ故郷に逃がしてもらうのですが(お土産まで渡されていました)、ラスト、山さんを告訴すると勝利宣言する犯人(船戸順さん)の前に突如として表れ、「どこででも証言してやる。もう逃げ隠れしねぇ!」と叫ぶシーンは感涙ものでした。この作品のゲストでは知能犯が多い立川さんですが、本作は強く印象に残っています。(佐島昌軒様)
▼今から約20年前くらいの1983年から1984年ごろにかけてCX系列で放送されていた「怪人二十面相と少年探偵団」の主役の二十面相役を演じていました。(峰様まかり通る様) 
「その後の仁義なき戦い」という映画がありまして、若き日の野性味たっぷりな立川光貴さんもご出演されていました。しかも未成年の役で…(佐島昌軒様)
▼2005/11/28放送の月曜ミステリー「特別企画高村薫ドラマスペシャル「父が来た道」」にご出演(会津小僧様)
▼2009年4月からフジテレビで放送される「リストランテ・パラディーゾ」と言うアニメに立川三貴さんがルチアーノと言うキャラの役でレギュラー出演するそうです。
 テレビ東京で毎週木曜午後6時から放送されている「銀魂」と言うSF時代劇ギャグアニメになんとあの立川三貴さんが主人公の昔の仲間だったと言う黒人の金丸役で出演してました。確かに聞き覚えのある声だったのですが立川さんだとは思わずキャストロール見るまで気づきませんでした。しかも英語までしゃべっていてかなりの名(迷演技?)を披露してました。ユーチューブに立川さんが出演した話がアップされてましたのでよろしければどうぞ。立川さんもスパイダーマンをはじめ洋画の吹き替えなら数多くあるんですがアニメ出演は攻殻機動隊くらいしか記憶にありませんので良いものを見させてもらいました(まあ結構吹き替えでお馴染みの渋い面子がよく出演してたので磯部勉さんくらいは出演するかと思ってましたが立川三貴さんとは)。 (久世大和様)
http://jp.youtube.com/watch?v=zDObn-j7XO8
http://jp.youtube.com/watch?v=fuN7scwJcyE&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=5uw9CnIr7oo&feature=related

小林勝彦さん

小林勝彦さん

極悪老中って感じがぴったりです。お若い頃はとても二枚目で全然印象が違います。

水戸黄門33部−嘘を承知の親孝行(大和郡山)

元木弥十郎。久々に拝見しました。少しお痩せになられたように見えましたが流石の貫禄でした。御蔵米で私服を肥やそうとしてましたが、出番が少なくて一寸残念でした。

土曜ワイド劇場「神父・草場一平の推理」

2004年06月05日放送。大社りゅう(淡路恵子さん)の亡夫、遺影だけでご登場。キャストロールにお名前も無く、アレだけだったの?という感じでした。出来れば回想か何かでもっと見たかったです。

いただいた情報

▼かつて大映では時代劇映画で主演を張るほどの役者でした。「ふしぎな島のフローネ」ではフローネのパパの声を最初の数話当ててました。「西部警察PART−V」の福島編ではキレのいい犯人役でした(久保陽介様)。
「スターウォ−ズ・エピソードT」の劇場用日本語吹き替え版でパルパタイン元老院議員(イアン・マクダーアミド)の声をアテていました。今年の「エピソ−ドU」日本語版でも声をアテるようです。(板倉将監様)
▼小林勝彦さんに関しては今は声優スクールの講師もやってるそうです(最近は声優業の方が忙しいようですが)。(ギルーク様)

掲載中の出演作品等につきましては、主に私が「お薦め悪/脇役」に書いたものを掲載しています。各役者さんの全ての作品を網羅しているわけではありませんのでご了承ください。皆さんがご存知のお薦めの出演作品をご紹介ください、掲載させていただきます。
※再放送作品等でこちらの方々を拝見したときには追加掲載しようと思います。

Page Top ▲