人相書

管理人が描いた悪/脇役の皆さんの似顔絵です。出演作品等も少しずつ紹介しています。

木下通博さん

 木下通博さん
暴れん坊将軍パート8〜10の「め組」の一員・忠太役でレギュラー。

ちょっとおっちょこちょいな所もありそうな明るい忠太を演じていらっしゃいました。

大江戸を駈ける!−秘剣!闇の太刀・深川

神谷道場門弟。冒頭、青木(ルー大柴)が宴会部長を任され喜ぶ際、後ろで笑う表情が和んでていいです。

京都迷宮案内−11話・殺人犯を待つ女!京都〜天橋立、運命の再会

殺された金融会社社長。いやー、冒頭から驚きました。「わたしら、ボランティアでこの商売やっとんと、ちゃいまんねん。貸りた金返してもらえへんかったら、わたしらおまんまの食い上げでんがな、社長はん。」「聞いとんのか、われ!おう!お前の娘な、素っ裸にして、加茂川に放り込んだるぞ(怒)!」と怒鳴っている、金のライター「カチカチ」鳴らしーの、指輪「ぞろぞろ」のやくざさん。恐かったー。迫力満点です。

オヤジ探偵−疑惑の娘!京都密会の殺意

公彦(中村雅俊)をヘルスにて逮捕する刑事。「ええとこやけど残念やなあ」って笑みが厭らしげでした。2000年1月松平健御園座公演で拝見しました。

水戸黄門30部−酔いどれ親父の北国に春(盛岡)

仙造とぶつかる酔っ払い。仙造に酔っ払いが嫌いなんだ罵られ「何抜かす!」と胸倉掴んで叫んでます。目剥いてすんごい形相になってます。インパクトある〜!

三匹が斬る!−出たぞ!もののけ!怪奇の森 決死の女と幽霊藩主の謎!?

朝倉軍太夫警護。右京(内藤剛志)が朝倉の屋敷前に座り込んでる場面、「貴様!何をしておる!」「ふざけた事を申すな!」と左側で押さえ込んでます。結構な迫力。後半、野菜を買ってるお玉を見つける場面のお顔もかなり迫力あります。お玉じゃなくても叫び声あげます。

天罰屋くれない闇の事件帖 天罰屋VS葵の御紋!引き裂かれた夫婦愛!!

現場に駆けつけ「おい!戸板をもってこい」と指示する同心。おちよが泣いて懇願するのを無下に「町方同心が出だしできる相手じゃえねんだよ!」「ええ!知らん知らん!」と突っぱねてます。「お役所仕事」ってのがよく出てました。そりゃ自分の身が可愛いもんね、普通無理して探索しようなんて考えません。

水戸黄門1000回記念3時間スペシャル

旅の親子を襲う雲助。「なんだとてめえ!怪我しねえうちにとっととうせろい!」と凄い迫力とメッチャ濃いメイク。如何にもごろつきって感じ。通りかかった七十郎に「世の中にはこんなに珍しい顔があるとはな」って言われちゃってます。

新・京都迷宮案内2−いつも誰かに見られている!

ひったくり事件の捜査にあたる刑事。「仲間がおんのか、全部話してみい、聞いたるから」と共犯を聞き出してます。藤巻(草野康太)を捕まえにきていたって穏やかに同行を求めてます。同僚役の岩須さんのほうが血の気が多そうでした。やはり先輩刑事の木下さんのほうがどっしり構えて後輩をリードするってところでしょうか。

八丁堀の七人6−恐怖が忍び込む!亭主を密告した女

自称、掏摸団。冒頭お店主(窪田弘和)の財布を盗みますが、その手口といったら掏摸かどころが「ただの物盗り、辻強盗」(by八兵衛)。全く悪質で乱暴な様がよ〜く出てました。「お前らは掏摸じゃないよ」と八兵衛に言われ安心して満面の笑みを浮かべる姿が面白かったです。

八丁堀の七人6−昔、捨てた女!だまされた筆頭同心

盗っ人一味(用心棒)。押し込んだ先で、お店の主(矢部義章)に目撃されたら迷わずあっという間に刺し殺してしまってました。いやー、悪人ってホントに血も涙もないです。峰様演じる弥八一味のナンバー2の悪人でした。

【独り言】

んー、かなり色男に仕上った気がしますが(ご本人が色男じゃないと言っているのではありません)、木下さんから賂を貰ったという事実はありませんので、念の為。

田井克幸さん

田井克幸さん
暴れん坊将軍パート8〜10の「め組」の一員・佐渡吉役でレギュラー

軽妙コミカル路線はお手のもの。元気のいいキャラを演じていらっしゃいました。

八丁堀の七人―偽りの恋文!女が犯した秘密の罪

喧嘩を吹っ掛ける人足。同心古川(末吉宏司)が人足(浜田隆広)に聞き込んでいる最中に、飛び掛って来ます。「おい!てめえ人の女に手ぇ出しやがって、この盗っ人がー(怒)!」…この、浜田さんを見つけた時の「おい!」の表情がいいっす。ここで会ったが百年目って感じ。止めに入った古川を「なんだよてめえ(怒)!」と蹴飛ばす姿は滑稽なくらい。すっごい力入ってました。

京都迷宮案内−13話・スクープの罠!保険金殺人の秘密

記者クラブの記者。陽平に「雨宮の腰巾着!」と言い、バカにして笑う姿が心底おちょくってるように見えます。「負け惜しみ」と言われ「なんやてー!?」と叫んだ声にちょっと情けなさが入ってて面白かったです。雨宮の別居中の妻・小野の勤める洋菓子店の前で「小野さんには雨宮との間にお子さんがありましたよねー。」と台詞喋ってんのに、映ってるのは橋爪功さん。お気の毒です。
2000年・2001年松平健御園座公演で拝見しました。2001.04.30の映画村松平健ショーでは、冒頭の芝居で女形をしておられました。最高に面白かったです。

旗本退屈男−天下御免の向う傷

冒頭、吉原に居合わせた大工。退屈のお殿様ファンらしく、主水が名乗っている時の左後ろにいる田井さんの表情が嬉しそうでいい事!「将軍様もお許しの向う傷だい!」と浪人達に向って言う様はホント生き生きしてます。

御園座出演十回記念 松平健特別公演 一部・次男坊鴉

甚造の子分・銀次。七五郎の家に殴り込んだ場面、礼三郎が割り込んできたので「二本差しの出る幕じゃねえやい!すっこんでろ!」と威勢のいい子分を演じておられました。かと思いきや、やっつけられて「覚えてやがれー! あ痛てて…」と負け犬の遠吠えで情けなく逃げ去っていく所は流石田井さんでした。

暴れん坊将軍−爺が引退!吉宗苦悩の決断

無尽講を募った蝋燭問屋大和屋に押しかる町人。「預けた五両、今すぐ返してください」と懇願されてます。いつもの軽妙路線が息潜め、切羽詰った苦しさがよく出てました。

水戸黄門30部−黄門様は名鑑定士!(天橋立)

俊之丞家臣。おしずをものにしようとする俊之丞に「お任せあれ」といやらしげーな笑みで答えてます。こういう家臣がお馬鹿な若殿を作っちゃうんですよね(って、これ褒めてるんですけど…)。

2006春の特別企画大岡越前2時間スペシャル 2006年03月20日放送分

尾張藩士。旗本奴のけばけばしい羽織を着て狼藉三昧。威光を笠に着た傍若無人な振る舞い、本当に救いようがない馬鹿者を熱演してました。「恐れ多くも中納言の弟君、通春様なるぞ!」と啖呵をきってます。

【独り言】

このカットですと誰だか判らない気もしますが、参考にした写真にはそっくりです(って自分で言うなって…それにこれって弁解?)。

掲載中の出演作品等につきましては、主に私が「お薦め悪/脇役」に書いたものを掲載しています。各役者さんの全ての作品を網羅しているわけではありませんのでご了承ください。皆さんがご存知のお薦めの出演作品をご紹介ください、掲載させていただきます。
※再放送作品等でこちらの方々を拝見したときには追加掲載しようと思います。

イラスト©東映


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