人相書

管理人が描いた東映京都の皆さんの似顔絵です。出演作品等も少しずつ紹介しています。

窪田弘和さん

窪田弘和さん
十手人−闇に光る眼!狙われた九番目の女

源七と同じ長屋の住人・大工。「そうとも!見せつけるにはまだはえぇぜ。」「へっ!泡でもあるめえし。そうも行くめぇ、へっ!」って軽妙な口調は流石。半兵衛の店で源七が戸板の事を尋ねる場面でも受け答えされてます。窪田さんの声好きだな〜。
 そうそう必殺仕事人5風雲竜虎編の「かげろうの影太郎(三浦友和)」の武器の玉簾は、窪田さんが先生なんですよー。

オヤジ探偵−見知らぬ殺人鬼!月夜の約束

冒頭、公彦らとクラブに行く友人。黄色いポロシャツのオジ様。なんと人の良さそうな窪田さん。絶対善人です!そしていい声!やっぱ生でお聞きしてみたい!

旗本退屈男−天下御免の向う傷

大店主風。冒頭の吉原の場面、大黒屋と歓談。「なんやかんやで三百両は下りますまい。いや五百両かな、兎に角豪勢なモノだ」と軽妙な口調。一緒だった有島淳平さんとお二人共如何にも大店主、それもお上手言えるあきんどという雰囲気が出てました。

水戸黄門29部−第25話 陰謀と裏切りの果てに・江戸(水戸)

茶坊主。「松平讃岐守様、参上されましてございます」とご案内されていらっしゃいます。詮議の後「讃岐の守様に申し上げます。」と仰る時に大きく映っていらっしゃいます。人あたりのよさそうな風貌が拝見出来ますので要チェック!

暴れん坊将軍−爺が引退!吉宗苦悩の決断

大和屋十蔵。冒頭、夜の船着場で「持参致しました」とミョーに押えたトーンの声の窪田さん。え?窪田さん悪人なの?ちょっと驚きでした。のちに「大和屋は誠実な人柄だった」と言われていたのでほっとしました。

八丁堀の七人−与力を恨む女!闇に潜む権力者を暴け!!

松葉屋番頭。「夕べ出先からお供の手代を先に返したきりお戻りにならないので…」と事情を仏田に説明してます。お店主が死んでしまった悲壮感がよく出てました。ホントに窪田さんいつ拝見してもお人がよさそう…。

水戸黄門30部−肝っ玉おかみの決闘(喜連川)

町人。冒頭、老公一行に呼び止められる、荷車引いて逃げようとしてる夫婦連れです。「次の宿場へ行くんだな。見たとおり死んじまってるよ。」と、住んでる町が荒れ放題で、愛想が尽きかけてる投げやりな気持ちが口調に出てました。

京都鴨川東署迷宮課・おみやさん−時効直前 逃亡犯人を待つ女

強盗に襲われる男性。銀行から出てきて現ナマ数えてるんだもの、びっくりこきました。窪田さん、あまりに無防備…(と思ったらこのあと謎が判明)。おまけに、その札束入りのセカンドバッグを車の屋根の上においてキー開けてるんだもん、窪田さん無警戒過ぎ。そして強盗に遭い捕まえようとして逆にぼこぼこにやられたので、だから言わんこっちゃない〜、気をつけなきゃーと思って見てたのであります。刑事に事情聴取される際、壊れた眼鏡いじりながら返答してたので、他人事のように言ってるなあと思ったら「100万。小遣なんですわ、これ(…小指立てて)の」!ぎゃー!これにはびっくり!窪田さん、金銭感覚が庶民と違うやたらと金回りがいい、女囲ってるという役だったんですね…。

三匹が斬る!−痛快!三匹世直し旅 母の涙と嘘と百両騒動!!

備前屋番頭・徳次郎。半兵衛が用心棒の売り込みにくる場面、手前で帳簿をつけながら盗み聞きしてる挙動不審な姿が良かったです。裏切って斬られちゃうし、窪田さんの悪事を働く姿ってのも(小悪党だったけど)非常に珍しいです。

水戸黄門31部−やんちゃ姫の大冒険(浜松)

甘味処・主。菊姫(榊原めぐみ)がお忍びで訪れる場面、町人に化け切れてない姫と窪田さんの遣り取りが最高に面白いです。窪田さんの口調といい、表情・間が絶品でした。

天罰屋くれない闇の事件帖 13年目の絆!自分の始末を依頼された刺客!!

かどわかされる備前屋主。いきなり袋詰めされて浚われてしまいました。蝮の治郎一味に出くわした時の怯えた表情と物腰が良かったです。

子連れ狼2−罠の刺客依頼!この親にしてこの子あり

白神織部(樋浦勉)の影武者。冒頭、刺客依頼で現れた一刀に籠を開けられます。怯えきった横顔がいかにも斬られるのを承知で身代わりに乗っているという感じでした。

映画村の大道芸

映画村で行われる大道芸・寺子屋を演じていらっしゃいますので直にお会い出来る機会もあります。(但し、数名でローテーションしているので出演されない日もあります)

水戸黄門33部 将軍を狙った男(駿府)

和尚。過去の経緯を聞きにきた格さんに事情を説明したらしく「まことにおいたわしい事でございました」と悲痛な表情を浮かべていらっしゃいました。よほど酷い目に遭わされたんだろうなと思わせる表情でした。

銭形平次 八五郎の恋!姿なき殺人者!!

先代・稲葉屋。びっくりしました、窪田さんが強欲金貸しだなんて。地回りもどきを引き連れ貧乏長屋に取り立てに行き、小さい娘を捕まえ「この娘ならいずれ上玉になる」だなんて。いや〜、珍しい役どころでした。

新・京都迷宮案内2 第5話 消えた舞妓の秘密

時代劇扮装館の受付。写真を持って聞き込みに来た杉浦に「この着物はうちのです」と答え見せられた写真の申込者の用紙を提示してます。ホントですか!?とすごい勢いで杉浦に掴み掛かられてたじろいでました。

黒革の手帖 6話(2004年12月02日)

タクシー運転手。元子(米倉涼子)が京都に来た時に乗車してます。病院の入り口に到着し「着きましたで。(お客、反応ナシ)、お客さん、ウタマ病院」と声を掛けてます。引き返してくださいといわれ驚いて「ええ?」と聞き返してました。思い直して元子が降りますと言うとほっとしたように頷く声。始めのカットはロングでウィンドウが反射してて見えず、肝心なカットは元子だけがしっかり写ってて、運転手の窪田さんは頭の端がボケてフレームイン…後頭部の全体像すら写ってなく(T_T)。そんな演出ってあり?そりゃ世の中的には米倉さんのUPが見られればいいかもしれないけど、折角の役なのに…。

大奥第一章−非業の死

和尚。後半、半井隼人(金子昇)を捕まえに役人がやってきます。対応に出て「今朝、西国へ出立されました」と庇いますが、役人たちは窪田さんを押しのけ中になだれ込んでいきました。半井がいたとなると、匿った窪田さんの罪は?どう処分されちゃったんでしょう?

八丁堀の七人6−恐怖が忍び込む!亭主を密告した女

お金を脅し取られる大店主風。如何にもお金を持ってそうに見えました。強盗まがいの掏摸団(木下通博、西村龍弥、他)に因縁をつけられ取り囲まれて財布を取り上げられてます。おまけにボコボコにされてお可哀相…。現れた八兵衛に「お役人様!こいつらが、こいつらが私の財布を盗んだのでございます!」と訴えてます。

2006春の特別企画大岡越前2時間スペシャル 2006年03月20日放送分

軽業一座座員。聞き込みにきた佐橋孫兵衛(佐野浅夫)の対応をしてます。「(座頭には)今客が来てるんで」と答えてます。「評判の一座」といわれ嬉しそうに笑う横顔が見られました。 

遠山の金さん 第1話 江戸に舞う桜吹雪!!疫病神に愛された女 2007年01月16日

番組冒頭、城中で北町奉行遠山(松平健)とチンチロリンに興ずる三人の茶坊主(他、杉山幸晴・中川峰男)ら。勝負に弱いと判っている遠山におごらせようと、「八百膳の箱弁当では?」と声を弾ませてました。あれ高いからなあと渋られると、そそくさと道具をしまいかけるあたり、窪田さんったらお茶目。で、ちゃっかり箱弁当をゲットしてました。

いただいた情報

水戸黄門24部25話では窪田さんが悪医者の津村鷹志さんの弟子で出ていました!腹痛で診療を頼む御老公に「薬は一両が通り相場、しかし初診ゆえ3両は頂かねば」って 高飛車な態度の窪田さんには思わず笑っちゃいました。『風雲!真田幸村9話』に窪田さん出てました。山で強制労働させられている人足役で皆で逃げようとした所、見つかって鉄砲で撃ち殺されてしまいました(T_T)。が、後で大筒警護の役人でも出てました(^^;)『水戸黄門外伝かげろう忍法帖13話』に窪田さんが出てました!終盤、ご禁制の抜け荷を運んできた人足?(海賊っぽいです)。火花と供にいきなり出現したお銀達くのいち軍団に驚きます。その直後のラス立ちでも刀を持ってる姿がチラッチラッと写ります。立ち回るシーンはほとんど見られませんが、終盤にお銀に斬り掛かろうとして斬られる姿が、一瞬写ります。貴重な窪田さんの立ち回りもっとはっきり見たかったです。因みに『水戸黄門外伝かげろう忍法帖6話』では役での出演でした。旅芸人一座の一員で序盤一座がやくざ一味に乱暴される時、窪田さんは福本さんに殴る蹴るの暴行受けてました。町入り?の時は満面の笑顔でチラシ配ったり、客の旦那を座長に取り次いだりと、出番は多かったです。『桃太郎侍125話』に役で出てました!飲み屋の客でしたが、はっきり顔が写らずほとんど横顔だけでちょっと残念でした。活きのいい大工って感じでした。25年程前だけにすごく若かったし、声もホント若い窪田さんの声でしたよ。「水戸黄門15部3話」に仕出しでの出演でした。人の良さそうな百姓でしたので窪田さんにお馴染みの役と思って見てましたら…。中盤、馬子に扮した松本伊代さんを襲うならず者でも出演!人の良さそうな目付きと一転してならず者の悪そうな目付き!馬子が女と判るとまた一転して下品な笑い方でスケベ顔!その後助けに入った助さんにコテンパンにやられて痛そうな顔!更に事の顛末を悪の親分や役人に報告する時の弱り果てた情けない顔!最後には一揆を起こそうと血気にはやる百姓の厳しい顔!1話で色々な顔の窪田さんが見られて内容の濃い話でした(^^)
先日土曜日(2005/06/18)、京都での『芸か恋か 阿国と山三』に窪田弘和さんが出ていたんです!窪田さんは2役で、初めは『猿若』という芸人一座の道化師?役、窪田さんらしいとぼけた演技もうサイコーでした!後半は一転してなんと『乳母』役で非常に厳しい顔した婆さんを演じていたんです!歩き方、仕草が妙に艶っぽくて色気がありましたよ!窪田さんの婆さんなんてまず見られないですから貴重な体験でした!(松井様)

岡田和範さん

岡田和範さん
八丁堀の七人−女将殺し!赤ん坊の父親は同心!?

下ッ引。記憶喪失のおさとを背後からずーっと見つめてます。優しそうなんですねぇ、このお顔が。で、おさとが倒れた時はさっと、脇から支えてあげる…お上手〜。

水戸黄門−危機一髪!影武者大作戦・高崎

老公を襲う追剥。一行3人に向って「こいつらだな?金を持ってる3人連れは」と仰います。凄い髭面変装(?)で、始めは岡田さんと判りませんでした。元々お顔が恐い方ではないので、あの位しないと追剥に見えない所為かもしれません。同じ追い剥ぎ役の池田謙治さん・本山力さんとの最後の台詞(老公に強かにやっつけられたあと)、「どうなってんだよ」が三者三様の表情で、見比べると興味深いですね。

水戸黄門30部−古都に消えた!双子の秘密(京)

公家衆。酒宴の席で近衛関白に「召し上がれ」とお酒勧めてます。「お〜お、よき踊りじゃ〜」と井上紀子さんの舞姿を喜んでおられました。岡田さんの白塗り公家化粧の酔っ払い姿に、相当びっくり。

三匹が斬る!−相模路は酒と涙の恋の町 消えた二人!駆け落ちの罠!!

市中で諍いを起こす町人。「秋葉屋が町総代になったらこの町はお終めえだ!」と叫んでます(赤鉢巻)。岡田さん、元々お優しいお顔されてますが、血相変わってましたね。遺体のお顔、思わず私も身体横にして見入っちゃいました。

水戸黄門33部 将軍を狙った男(駿府)

屋台で乱暴狼藉を働く旗本・中野新吾。「こんなまずい酒に金など払うか」と徳利をらっぱ飲み。性質の悪さ余りあるって感じがびしびし。ただ、折角喋ってるのに引きの絵なのでお顔は余り判らず…。 このお二方、役名ついてるのに劇中は名前で呼ばれてないんですよね、これじゃキャストロール見ても誰が誰だか…。

【女将の独り言】

福本さんの撮影ショーを見に行った時に直接ご本人にイラストの掲載許可をいただいたんです。その際、「ボクの似顔絵は難しいですよ〜。」と仰ったんです。本当に難しかったです。何度描き直したやら…。苦労の末、結構いけてる絵になったと思うんですが、気に入っていただけますでしょうか?

掲載中の出演作品等につきましては、主に私が「お薦め悪/脇役」に書いたものを掲載しています。各役者さんの全ての作品を網羅しているわけではありませんのでご了承ください。皆さんがご存知のお薦めの出演作品をご紹介ください、掲載させていただきます。よろしくお願いします。
※再放送作品等でこちらの方々を拝見したときには追加掲載しようと思います。

イラスト©東映


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