人相書

管理人が描いた東映京都の皆さんの似顔絵です。出演作品等も少しずつ紹介しています。

司裕介さん

司裕介さん

峰様が常時記者役で出られてた『京都迷宮案内2』に司さんも出られてます。現代劇に出られる回数はより多い感じです。極道モノにもご出演されてますが、私的には一番好きなのは、やはり時代劇での地回り役です。横着に着た着物姿に、「おら!てめえら文句あんのか〜(怒)!!」という感じの巻き舌っぽい台詞回しは最高です!

私には記念の作品『暴将3・炎に消えた女囚』

(峰様のお名前が判ったお話)で、お上の眼を惑わすよう金で雇われた遊び人を演じておられます。呑み屋で捕まり羽交い締めにされて、「なんだてめえら、こら〜(怒)!」と叫ぶ司さんは最高です。

水戸黄門−波乱万丈の旅立ち

甲府城役人。甲府城へご隠居達がやってきた時、取り押さえる為集まって来る場面。皆さん、出された印籠に怯みます。その時、一番後にいる司さんの驚くお顔、いいな〜。画面の一番奥でもああやって、しっかりいい顔して貰えると非常に嬉しい!

十手人−闇に光る眼!狙われた九番目の女

源七の馴染みの香具師。いつもの(?)横暴なやくざさんとは打って変わって、普通の人でした(←おいおい)。「仮宅ったって、あれじゃあ廃屋だ。」っとど〜んとUPあり。

遠山の金さん2−嘘つき小僧が飛んできた!

金さんが探索の為にワザと入った牢屋に、司さんがいらっしゃいました。それがオ○マらしく、白っぽく塗った顔に眉毛がなくて紅さして…「お兄さん、いい男だねぇ、あたし惚れちゃいそう。あたしの名前は玉五郎って言うの…よろしくねぇ…」…とても貴重なモノを見せていただきました。ありがとうございました。

暴れん坊将軍−吉宗、炎の生還

お京(石野ようこ)の長屋の住人。同じ住人のおかみさん(鈴川法子)がお祝の演説してる場面で、端っこの方でホントに嬉しそうな顔してるんですよ。いいわ〜。って、単に私が司さんの笑顔が好きなだけかもしれない。

暴れん坊将軍−め組消滅の危機!

峰次を罵倒する大工の頭風。北町同心に峰次が連行されそうになる場面で「五両で人を殺すのかよ!」と仰ってますが、手前の松村雄基さんにカメラのピントがあってて哀しかったです。

オヤジ探偵−美人刑事監禁!笑う容疑者!?

花園署の赤松刑事。冒頭、女性を保護したパトカーで坂上さん演じる伊原と共にどーんとご登場。「病院についたらすぐ検査に入りますさかい、今のうちに出来るだけ情報を」って、いつもの(?)やくざもんとは違って穏やかな表情!ガーン、こんな司さんが見られるんだったら、一時保管用テープじゃなくて保存用テープに入れればよかった。そのあともバリバリご出演だったし…。

暴れん坊将軍−お杏が殺した男!?

秋葉屋のならず者。兄の墓参りに来たおかよを見つける場面。「やっぱりここだったんですね。勝手に出歩かれちゃ困りますよ」と声を掛けてます。新さんに「聞いた風な事抜かしやがって!」って、UPあり。恐くてかっこいいっす。

京都迷宮案内−恋人を捨てた母VS母親を捨てた跡取娘!

骨董市の露店主。「それええやろ」と杉浦が手に取った猪口を薦めてます。まけてよと言われて「あかん!その値段で気に入らんのならやめとき!」と強気の発言も司さんにピッタリ。放り投げられた猪口を受け取り「うわっ!なにするんや!」って怒ってました。司さんのそんな場面、迫力あって好きです。

子連れ狼−死闘!一刀対90人の無法者

阿武隈配下の折助。乗り込んできた一刀に「なんだてめーは!」とお茶碗持ったままで怒鳴ってます。がに股でどすどす歩いてきてガンたれる様が、そりゃあも〜無頼の輩って感じで最高です。

銭形平次 処刑寸前!走れ平次夫殺しの罠

横川配下・梶。にこりともしない苦虫噛み潰した形相で圧倒してました。魚屋にぶつかられ「無礼者!」と思わず叫んじゃうのも火盗改めの普段からの姿勢を表してるんだろうなと思いました。

いただいた情報

水戸黄門14部23話で剣術道場物の話で司裕介さんが竹脇無我さんの門下生で出てました。最近こそ役人とか良い役で見かけますが、昔の作品で司さんの良い役は初めて見た気がします。ほんと目付きがギラギラした悪役ではなく、リンとした良い目付きでいかにも正義感一杯の門下生でカッコ良かったです。
水戸黄門26部4話に司裕介さんが出ていたんですが、なんと旅芸人一座の役者でした。いつもの厳しい目付きは何処へやら?ニッコリ満面の笑顔でとても人が良さそうでした。でも芝居ではやはりならず者役で、チラッとでしたがいつもの厳しい目付きでした。あまり顔ははっきり写りませんので少し判りづらいですが、貴重?な司さんの笑顔最高です。
今週(2005年1月3週)放送の『桃太郎侍119話』のキャストに司裕介さんの名前がありました。てっきりならず者あたりの出演かと思ったら、番屋の前での番太の役で「桃太郎先生!」って桃太郎と挨拶してました。人の良さそうな感じで竹ぼうきで『レレレのおじさん』してました(^^)ギラギラしたやくざ者の司さんも魅力的ですが、人の良さそうな司さんもまたいいですね〜!
水戸黄門3部2話に司裕介さんが出てました!序盤、石屋に殴りこんでくるライバルのならず者の石屋の藤岡重慶さんの子分?確か23歳位だったと思いますが、いや〜若かったっス(^^)「野郎っ!」って殴りかかりますが、ギラギラしたならず者というより若造のチンピラって感じで、なんか演技も青臭い感じで初々しかったです。(松井様)

藤沢徹衛さん

藤沢徹衛さん

「藤沢徹夫」さんから「藤沢徹衛」さんに改名(2004年)。

峰様活躍の『暴将10・計られた上意討ち!若侍に惚れた年上の女』

峰様を暗殺しました。血に染まった訴状を取り上げにやっと笑うお顔、かなりイってます。

銭形平次(欣也版)−深夜の告白

お店主。自分のお店を潰されたと、大綱の角造を刺しに来ます。これが落ちぶれた情けない姿。いいですよ〜、いつもの悪役の時の嫌味な表情もいいですが、うらぶれた感じがよくでてます。

京都迷宮案内3−六地蔵事件

容疑者貿易会社社長。殺された舞妓とは「2〜3べん座敷に呼んだだけや」と供述したそのあと、刑事(伊東貴明)が「これが2〜3べんの仲か!どうなんだ!」と出した写真!その舞妓と藤沢さんの頬寄せ合ってにっこり笑った写真でした。きゃ〜、藤沢さん、そんな笑顔なさるのね。普段は苦虫噛み潰したような表情が多いですからねぇ。「ホンマに殺して無いんや〜」という情けないお顔も新鮮でした。

水戸黄門29部−将軍が最も恐れた男・江戸

刃傷に及ぶ稲葉石見守正休。番組の冒頭からいきなり『遺恨を晴らす〜!』だもの。驚愕でした!てっちゃん、かっこいいー!ギラギラして正気でない様がよかったです。そのあと取り押さえられ、老中達によってたかって刺され相果てましてござりまする。

オヤジ探偵−見知らぬ殺人鬼!月夜の約束

なんと言ってもこの話のイチオシは藤沢さんです!後半、公彦(中村雅俊)と一緒に救急車の通行を妨げる四駆を押す人。この場面、野次馬に知ってる方々が沢山いらっしゃったので(って、皆さん役者さんなんで当たり前なんですが)、「誰か(手伝いに)いけよ!」「笹木さん!藤枝さん!ちょー、東さん!小峰さん…行かな!(と延々色んな皆さんを…)」と思っておりました所、「この車動かしたらええんやな」と声を掛けたのが藤沢さん!「うお〜〜!てっちゃん!かっこえーー!それでこそ男だ!」…って、台本だっちゅーのは判ってますが、いやー、かっこいい役じゃないですか!じょり(ってこの辺では言うんだけど)ぬいで、「みんな何してんねん!手ぇ貸したれや!早よう早よう!」って、いやー、めっちゃかっこよかった!感動的!この場面は保存版です!

八丁堀の七人−大名行列への討ち入り!名誉を賭けた闘い!!

船宿主。聞き込みに来た源吾らに「ご浪人でしたよ。役者みたいないい男だったー。」と証言されてます。いい男だったーっていう言い回しが良かったです。ホントにええ男だったんだろうなと思えました。

将軍の隠密!影十八(1996)−無実の証明、罠に落ちた愛

仙波屋に手入に来る与力。「吉衛門はおるか!」「釈明は仙波屋から聞こう。案内しろ!」って、まあ凛々しい!仕事の出来そうな与力でした。

三匹が斬る!−痛快!三匹世直し旅 母の涙と嘘と百両騒動!!

原田政十郎。怪我をした辰之進を「千代の気持ちもお察しください」と留めようとしてます。娘とその婿になる男を思いやる父の表情でした。

八丁堀の七人4 第3話 八丁堀VS幕府最強軍団!

北町筆頭与力。大番組が乗り込んできた際、血相変えて同心溜まりに飛んできます。「青山は何処だ!兎に角直ぐに呼んで参れ!お奉行のご命令だ!判ったか!」と怒鳴ってます。青山が命令に背いて出仕する意志がないのを聞いた場面では、「なに!?当分奉行所に出る気はないだと!?」と怒鳴ってます。「判るか!我らの進退に関わる大事になるといっておるのだっ!!」と心底事態に狼狽して怒り狂ってる様子です。
 お奉行と筆頭与力の狼狽振りが、自分の身の事しか考えてない管理職って言うのが如実に出てて面白かったです。

八丁堀の七人4 最終話 切腹まであと二日!最後の激闘!!

北町与力。藤沢さん、準レギュラー?のように、時折保身ばかりを図る与力役で今シリーズ登場されてますよね。今回も「われら北町に怨嗟の声があふれ悪評が募る一方!青山久蔵が身分を弁えぬ行状の結果!」と怒りを露にされてます。結構なインパクトと迫力。磯貝に向かって「ばか者!むかつくのはそのほうじゃ!」「判ったか磯貝!」「この役立たずが!」「磯貝!」と袋叩き。こう台詞だけ書くと普通なんだけど、藤沢さんの間といい状況といいなんだかおかしくて笑っちゃいました。磯貝に逆襲される場面の「狐にでもとりつかれたか?磯貝」って声のトーンもちょっと情けなさげで、びっくりした心情が出ててよかったです。

掲載中の出演作品等につきましては、主に私が「お薦め悪/脇役」に書いたものを掲載しています。各役者さんの全ての作品を網羅しているわけではありませんのでご了承ください。皆さんがご存知のお薦めの出演作品をご紹介ください、掲載させていただきます。よろしくお願いします。
※再放送作品等でこちらの方々を拝見したときには追加掲載しようと思います。

イラスト©東映


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