時代劇2003年〜2004年

◆作品
天罰屋くれない・闇の始末帖 大奥 子連れ狼(2) あかね空
太閤記〜サルと呼ばれた男
大奥スペシャル 子連れ狼(3) 大奥第一章 忠臣蔵
最後の忠臣蔵 徳川綱吉・イヌと呼ばれた男

天罰屋くれない・闇の始末帖

2003年04月21日〜06月23日 全10話(主演:片平なぎさ)

OPタイトルバック

くれない(片平なぎさ)が蝋燭を切り、暗転。浪人二人が現れ斬りかかり三人の立ち回り。シルエット状態なんで判り難いですが、浪人の片方が峰様。身のこなしといい峰様は影になっても美しい!スタッフロールの部分やスポンサー表示の際にも見られて嬉しいっす。

恨みはらします!!刺客になった良妻賢母
《1》大工 《2》亀澤藩家臣〈ラスト〉

《1》お亜季と文三が往来でくれないについて話している時、奥を左から右に通ってます。その後、文三の表家業の口入屋で浪人(白井滋郎)が暴れる場面。店内にてその様子を怯え半分で見てます。
《2》田窪(石山律雄(現・輝夫))が斬られ、異変に気づいた家臣ら4名が出てきます。沈黙の壱松(白川裕二郎)に斬りかかってますが、首を折られ息絶えてました。

狙われた千人の命!!初恋の男に哀しき天罰
《1》大工 《2》番頭風 

《1》冒頭の江戸市中、大勢の人が倒れこむ場面。肩を担いでいた女の人が倒れこみ「でえじょうぶか!」と起そうとしてます。まさに修羅場って感じ。松坂夫婦が最初に訪れた養生所でも誰か連れの背中をさすっている姿が後ろに。
《2》その後、大勢の病人でごった返すお寺(龍泉寺)。番頭風に羽織を着て前掛け姿。「早く!」「先生!」と叫ぶ声と「今見てもらうからね」という瞬横顔が一瞬写ってます。そのあとも「そっちへ寝かして!」「早く!」と叫び声が聞こえてます。右往左往する姿も少し見られます。本堂の中から表を向いてるカットでも奥に写ってます。

罠に落ちた天罰屋!!恋を知った女刺客の涙
土佐屋与平【有】★★

中盤、土佐屋の店先、お得意のお客に「いつもご贔屓にありがとうございます」とご挨拶されてます。商売敵が相次いで押し込み強盗に遭い、自分は公儀御用を仰せつかり怪し過ぎです。
 長州屋にて、「これですべて手続きは終わりました。長州屋さんの問屋株と材木の商いはすべて、この土佐屋がお引き受けします。」「では、これで」と包みを抱いて去っていきます。うーん、なんだかやっぱり怪しい。一番得をしてるのは峰様じゃありませんか。こっそり火盗改めの福田と密会してるし絶対悪事にかんでます。
 「お陰様で、商売敵の伊勢屋も長州屋も消えました。材木問屋の株はすべて、私どもの。福田様のお働きがあってこそ。」と菓子折りを渡してます。「まあ、それにしても福田様、お店を馘になった又吉を偽の手紙で呼び出し、下手人に仕立て上げるとはお人が悪いですな。」って、種明かししちゃいました。なんつってもその尻馬に載ったあなたも人が悪いです。そして「火盗の与力ご出世の方は?」と確認してます。内示が出たと聞き「おめでとうございます。ふっははは」と笑ってます。きっと、これからも結託してどんどん甘い汁吸おうと考えてんでしょうね。それにしてもめっちゃ嫌味な笑み。よくこんなに腹黒そうな笑みが出来るなと感心しちゃうほどです。
 次の間に気配を感じ、峰様は落ちてる紙を拾い上げ「明日付けの瓦版のようですな」といいます。読んでみろと言われ音読してます。「火付け盗賊改め同心、福田正衛門の偉業は、でっちあげだった、と!」。この声の抑揚もいいです!びっくりした様子がよく出てました。改めて瓦版を読んで驚く二人。
 峰様はただならぬ気配を感じびびってると、からくり竜次の放った独楽に喉元を掻っ切られてしまいました。絶叫と共に喉から血飛沫吹いて絶命します。うーん、派手で見事な死にっぷりですー。そして息絶えてる峰様をなめて(カメラの手前に峰様が写ってて、中央に)高知東生さんが確認するように写ってました。うーん、結構これだけでも嬉しかったりして。如何にも腹黒い悪人の如き笑みと見事な死にっぷりが見られて満足でした。
 あと、長州屋が写った時店の前を通ってる行商人、一瞬だしロングだし横向いてて顔が見えないんだけど、歩き方が峰様っぽいんだよね…。まさかねえ…。第4話

13年目の絆!自分の始末を依頼された刺客!!
人足風

始まって暫く、往来で通行人とぶつかって転んだお琴(浜丘麻矢)を通りかかった紅が抱き起こそうとしている場面。奥を左から右へ二人を見ながら通り過ぎてます。

江戸VS上方 刺客の激闘!!親子鈴に託した愛
恵比須屋番頭?

冒頭の口入屋恵比須屋の前で茂助(鈴木ヒロミツ)が紅に声をかける場面。店先で帳簿を開いて人足に何か説明してます。
 田原屋主(壬生新太郎)が殺害され野次馬場集まってくる場面。ひそひそ話してます。手前の吉田信夫さんが「天罰が下ったって話だぜ」というと、峰様は「でもよ、田原屋さんっていい人だったろ?」と答えてます。向こう側でよかった、ちゃんとお顔が写ってました。

悲しき十代の反抗!殺しの罠と母の着物…
伊勢屋主?

禊が番頭(岩須透)に聞き込んでいる場面、奥で帳簿のチェックをしてます。茶色の羽織。

禁じられた男と女!15年の陰謀・黒幕の謎
《1》同心 《2》先坂配下

《1》伊勢屋から遺体を搬出する場面。手前を右往左往してます。あごから大腿部くらいしか写ってないので判り難いっす。お顔も拝見したかったです(泣)。
《2》中盤、屋敷で禊が先坂右近(中原丈雄)に問い質す場面。先坂の「おい!」の声に、襖の向こうにどどーっと皆さん出てきます。峰様は右側立ち位置。禊の畳み飛ばしに薙ぎ倒されながらも、屋敷の外へ一番に追いかけて出てきてます。
 ラス立ちでは、「出会えー!」の声に先頭で走って出てきてます。禊に斬られ倒れる姿が中央にしっかり写ってます!

さらば天罰屋!炎に消えた涙の折鶴!!
捕方

冒頭、壱松が網をかけられ捕まる場面、長棒を持って登場されてます。一瞬だし相当見難いっす。
 中盤、茂助が乗せられた籐丸篭を担いでます。文三らが助けに入ると、仕込んでいた刀を取り出し斬りかかってます。 

大奥

2003年06月03日〜2003年08月19日 全11話(主演:菅野美穂)

第3話 江戸城燃ゆ
御広敷役人

大奥に火の手が上がり逃げ道を示すため、西の丸へ続く廊下に目印の灯りと赤い紐を張ってます。うーん、やっぱ裃姿の峰様って素敵!
 中盤、闇討ちされた侍って峰様っぽいんだけど、チョーロングだわ真っ暗でシルエットだわ、判り難〜い。定かでないっす。 

将軍死す
大工棟梁

後半、城の通用門で「焼け跡の普請に参ります」と鑑札?を出してます。許しが出て、「おい!」と人足らを促してます。ロングで後姿、うーん、怪しいかなあ…。

凶事を呼ぶ黒紋付の霊
将軍綱吉【有】

中盤、まる(池脇千鶴)と大奥右筆・村瀬(岸田今日子)の回想場面。5代将軍綱吉死去に関する噂のこと。「うあ゜!」という声と共に障子を突き破る右手、びっくりしました。逃げ惑い恐怖に歪む峰様のお顔と背後から襲い掛かる園英子さんと朱花さん。うーん女は怖いっす。見事な殺されっぷりでした。それにしても御台所と御年寄の手にかかるとは…。お労しや。

子連れ狼2

2003年07月07日〜2003年12月15日 (主演:北大路欣也)

冥府魔道の父と子ふたたび…
《1》声 《2》亀山藩家臣

《1》大目付の一行の到着を知らせてます。「大目付井上筑後守様、ご到着ー!」とお声を発していらっしゃいます。でも、声だけなんて…。せめて後姿だけでも…。
《2》中盤、刺客依頼を終えた一刀が再び家老・三輪(佐野浅夫)に呼び出される場面。三輪の左後ろに立って出迎えてます。そして屋敷の中に通され座している一刀、峰様は手前の襖の陰(右側)に隠れてます。襷掛けして斬りかかる気満々です。一刀に気圧されながらも、真っ向から刀を振り下ろす三輪、それを一刀は白刃取りに。その際も峰様は三輪の左後ろに立って、凄い形相で一刀を睨んでます。
 あと、最後の烈堂と一刀が取引する場面。一刀側に立っている柳生一味の先頭が峰様くさいです。笠被ってお顔が隠れてるので判り難いんですけど…。

一刀危機一髪!!獣たちに監禁された男と女!!
とびっちょ一味

冒頭、一味がたむろってる場面。「やかましい!てめえら飲んで食うだけか!」とネギをぶつ切りにしてなべに放り込んでます(半分くらい出てますけど)。手と声だけでした。で、一刀が連れて来られるときの引いたアングルでやっとお姿が見られました(右側・赤茶の着物)。でも、直ぐ皆が被っちゃって見えなくなってますし、一刀が連れて行かれ皆がいなくなった時写ってますがこれも一瞬です。がっかり。
 中盤、おりん(大沢逸美)をとびっちょ一味で取り囲む場面。おりんの後ろにいていやらしそうににやついてます。ホントにいやらしそうなんだもの。見かねた一刀が身代わりになる時もしっかり前に出てきて、楽しそうにはやし立ててます。小汚くて下品そうで如何にもって感じの峰様です。
 一刀がいなくなって危険を察知し鉄幹(麿赤兒)が引き上げを宣言する時は、左隅にいて指示通り立ち上がり出口へ。
 人質同士を戦わせる時は愉快そうにはやしたてたり人質同士がもっと戦うように仕向けてます。
 一刀が戻って来る場面(ラス立ち)。鉄幹の後ろに立って、一刀を睨んでます。気合充分に見えますが、斬り合いが始まると、あっという間に一刀に斬られてしまってます。なにせ相手は子連れ狼なのであっという間に斬られるのは当たり前なんですけど。

謀略!強奪された哀しき花嫁
捕方

後半、お堂に立て篭もった太吉(北原雅樹)らを取り押さえに役人が駆けつける場面。槍を持って後ろの大木の前に立っています。
 母・おしげ(南田洋子)が連れて来られる際は、おしげをじっと睨んでいました。
 それでも説得に応じないので役人らが突入する場面。一刀が助けに現れると、待ってましたとばかりに捕方らが取り囲んでいます。二番目に斬られる姿が背後からと正面から(一瞬ですけど)見られます。他、何回か斬られてました。これだから立ち回りの場面も目が離せません。

憎しみの刺客依頼!涙を流した大五郎…
捕方〈ラスト〉

峠で一刀親子と兵部(萩原流行)の一団が退治する場面、むら(山田スミ子)とお松(楯真由子)の背後・捕方最前列に立ってます。すんごい顔で睨んでます。立ち回りは俯瞰だしロングやらちょっと判り難いかも。

大五郎と命の叫び!女だけが凄む哀しい集落の罠!
柳生

中盤、袖志集落に赤子を受け取りにくる二人組み。前に立って赤子を受け取ってるのが藤沢徹夫(現・徹衛)さん。その後ろが峰様っぽいんだけど、影で真っ黒だし笠被ってるし、うーん。クサイんだけどなあ。

来ない明日へ…一刀を愛した女と三度笠の大五郎!
役人

一刀が指名手配され、殺気立つ宿場。夜半、松明を持って役人・捕方が走る場面、往来を奥から走ってきて、仲間の一団と合流し右へと曲がってます。そのあと白井さんのグループと遭遇し、峰様班は奥へ走っていってます。
 山中の川辺で一刀親子を発見し、取り囲んで斬りかかってますが一太刀で斬られちゃいました。

罠の刺客依頼!この親にしてこの子あり
人足

往来の場面で荷車を引いてます。中盤、おふじ(富樫真)が割れた櫛を発見したあとの往来の場面、右から左に通ってます。

愛弟子との悲しき闘い!牙志の男一刀…号泣す!
小野田兵庫【有】★★

冒頭、峰様のすごい形相!剣術指南役の座を争って、手に入れるためライバルを闇討ちにしました。なんと卑怯な…。それにしても、いくらなんでもこんなにいきなりお出になられるとは…。デッキの時計が10秒ほど遅れていたため肝心な峰様のUPが入っていませんでした(泣)。
 夜道、供を連れている峰様に、待ち伏せししていた一刀が「剣術指南役、小野田兵庫殿とお見受けいたす」と闇の中なら声をかけます。警戒しながら「何者だ!」と重々しい声で仰ってます(いいんだなー、これが)。一刀の名乗りを聞き「子連れ狼……」と。供の二人(重伸幸・本山力)が守るように前に出ますがあっさりと一太刀で斬られます。抜刀した峰様「あ゛〜〜〜!」と斬りかかりますが真っ向から一太刀で斬られてしまいました。刀を握った手が震えてて悪人なりの無念を感じさせる往生際。うめきながら崩れ落ちました。

首を売る男と大五郎!一刀殿、刺客をやめなされ!
《1》見物人 《2》仕返しに来る侍の仲間

《1》冒頭の声、「この首売り物、首売り左近?!」と幟を読んでます。そのすぐあと物珍しそうに心配げな表情で覗き込んでる峰様が写ってます。捻り鉢巻の人足風。「目開いた!」と叫んでます。でも声だけなの、残念。もぐらたたきのように首を上手く引っ込める刺野左近(原田大二郎)に見入ったり、飛んできたカケヤを一刀が真っ二つに切ると目を丸くして見てます。
《2》大五郎を連れ再び縁日にやってきた左近を4人の侍が取り囲んでます。峰様は左近の背後(奥、手前向き)に立ってます。抜刀し斬りかかるも左近の蹴りを食らって吹っ飛んでます。
 あとクサイのは、左近が大五郎に鳥の鳴き方を教えてる場面の一番奥の旅人姿。メッチャボケボケで一瞬なので判りづらいっす。

殺意の待ち伏せ!夫を斬りたい女と観音像の大五郎
《1》旅人 《2》岡村右京(伊藤高)配下

《1》始め、夜半にとろろ汁をかっ込んでる男二人組みの奥(手前は吉田信夫さん?)?薄暗いのでかなり判りづらいっす。
《2》岡村と籐兵衛(木村栄)らが峠で飛甚左(寺島進)の動向を監視してる場面。襷がけの出役の格好で中央よりに。岡村の「全員揃ったな」との声に「はっ!」と強く頷いてます。
 敵対する急進派と峠で鉢合わせする場面では、岡村の左後ろで身構えてます。そのあと斬り合いになりますが、判りにくいかも。スローモーションでチラッと写ってました。

鉄壁城の陰謀!牢に入れられた大五郎!
香苗(山田まりや)お付の家臣

冒頭、一刀によって馬から落とされた香苗が激怒し食って掛かる場面。駆けつける家臣一団の中に峰様のお姿も。紺の着物袴。凄い形相で一刀を睨んでます。怒り狂う香苗を諌めに入ったのが小郡長助(河西健司)、家臣らは状況が悪いと香苗を抱え込んで去っていきました。峰様は香苗の真後ろに。

我が子よ!子を守る父二人…涙の絶唱!
高遠藩家臣

後半、捕らえられた一刀の回想場面。人減らし政策の犠牲になった家臣、割腹して果ててます。流血し横たわってます。私も顔を横にして峰様のお顔を確認しちゃいました。

斬殺剣!夜叉面の女 一刀を襲う柳生の罠
家臣

中盤、お美乃(八木小織)の回想シーン。雨の中、小此木隼人(山口粧太)の遺体が運ばれてくる場面。先頭左側、灯りを持っている侍。お美乃が駆け寄ってくるの見て、運び手に「待て」と指示してます。っても、声は他の方が当ててるみたいでしたが…。
 最後、事を江戸へ報告しようとする柳生三人組の一人(左)がクサイです。笠でお顔が半分以上見えないので…。

乳房あらための女と一撃必殺の刺客剣!
供侍

三番籠警護。冒頭、籠行列が襲撃される場面。箕輪蔵人(立川三貴)の右後ろに立っています(かなりボケてる)。籠からお浪の方(麻丘実希)が顔を出し箕輪に声をかける時、左に少し写ってます。
 その後、柴田図書(有川博)らが籠を狙う場面も箕輪の三番籠の左後ろを警護してます。

大五郎涙の決意!一刀対烈堂大爆破の死闘!
殺される鉱山師

前半、山中を走って逃げてくる峰様ほか三人。峰様は怯えきって周りを窺っています。取り囲まれてしまい、「山目付だー!逃げろー!」と叫び石など拾い投げながら逃げようとしています。逃げ切れたのか?と心配になっていると、旅籠にやってきた地元の民(大矢敬典)が顔が滅多切りにされた死人を見たので泊り客ではないかと。写ったのは二人の遺体。あれ?もう一人、峰様は?
 と思っていると…。山小屋で捕らわれていて拷問を受けてるじゃありませんか!石を抱かされ叩かれ凄い拷問ぶり。「知らねえ、おらあ、何も知らねえ…」隠し金山の場所を吐けと責められていました。めちゃめちゃに叩かれ「あ゛〜〜〜」と叫び声・呻き声を上げる迫真の演技なのに、奥に座ってる鏑木市之進(梨本謙次郎)にピントが合ってて峰様ボケボケ。がっくり…。これって、「峰ナメの梨本」ってこと?あんまりです。
 その後、渾身の一発を食らって石を抱いたまま気絶した峰様、竹でぐりぐり顔を上げられてますが反応なし。そこで山目付頭・黒森軍太夫(中原丈雄)はもう一枚抱かせてやれと指示。もう一枚石を乗っけられ、峰様再び叫び声を上げてます。凄い声です。かなり痛々しく生々しいです。うー、こっちまで体が痛くなる。弥生(渡辺梓)がこそっり市之進をたずねてきてる時も峰様の呻き声が痛々しく付近に響いてます。最後はどうなるんだろうと心配に。
 市之進の仲間によると、どうやら峰様は拷問に耐えかねて吐いたらしく、後は始末される運命。そうしたら峰様の断末魔の声「っあぁ〜〜、っがぁぁ」というように声だけで表現され「終わったようだ」と言われてしまいました。
 それにしても凄い峰様の声の芝居。ほんとにこっちまで苦しくなるようでした。

あかね空

2003年09月15日 (テレビ愛知開局20周年紀念ドラマ) 

単発
豆腐屋主【有】

始めの豆腐屋主の寄り合い場面。平田屋(遠藤憲一)の店先が写り、「京やさんだけが値上げをしなけりゃ」と峰様の声から入ります。右手前に座ってます。「みーんなお客がそっちへ流れちまうじゃないか」と言い、憎々しげにうちわを畳に叩きつけてます。袂から手拭を取り出し暑そうに腹立たしそうに汗を拭いてます。如何にも「納得できん!」と怒ってるようで、峰様流石です。
 お座敷の上手に平田屋、その左右に仲間の豆腐屋が列をなしていて、峰様は左側の一番上手です(エンケンさんの直ぐ隣)。
 後半、おしの(浅野ゆう子)の葬儀の場面。葬列、秀弥(三田佳子)の後ろです。雨の中、傘差して行くのも大変そう。

太閤記〜サルと呼ばれた男 年末時代劇SP

2003年

単発
佐々成政【有】★★

始め、信長(藤木直人)が出かける際、草鞋を温めていたエピソードの場面。お市(宮沢りえ)と共に信長を見送っています。髭を蓄えた武将姿の峰様、凛々しくてかっこいいです。
 桶狭間の戦いの本陣、雨の中味方の報告に鎧姿で立ち上がります(右手前)。合戦の時は信長の左後ろを駆けてきます。馬上で刀を振るう姿も見られ、甲冑姿の峰様、メッチャ凛々しかったです。敵味方入り乱れたらもう何処にいるのかさっぱり判んないので合戦場面って辛いんですけど。
 お市の輿入れ行列が出立する場面。行列に加わり駕籠の左前に供をしています。
 作品中、信長の評議の場面でしっかり列席されてます。
 墨俣城築城評議の場面では、信長の「誰かおらぬか!」という声にみんな下向いて目を合わせないようにしてます。峰様も同様で顔がこわばっていました。庭からいきなりサルが発言し、驚いて振り返っています。紫の衣装が目を引きます。
 墨俣城を見事築城した藤吉郎に信長が褒美をとらせる場面でも右手前でUP!その時、使者が持ってきた書状を受け取り信長に渡してます。「京より足利義明様のお使者がこれを」と。将軍から?と聞かれ「は!」っと答えてます。いい声ですぅ〜。
 京からやってきた明智光秀(宮迫博之)が登城してくる場面、入ってきた光秀に訝しげな視線を送っています。のちの秀吉が竹中半兵衛(小日向文世)を連れてくる場面でも列席、秀吉に冷ややかな視線を注いでます。
 朝倉の追撃を抑え殿(しんがり)の役目を果たした秀吉らが帰参、信長に報告している時の峰様の驚きつつ忌々しげな表情がUP!如何にも戦国武将って感じです。
 他、鐘ヶ崎城を落とした祝いの酒宴、秀吉と並んで峰様の鎧に陣羽織、あの格好でずーっと座ってるのも大変そうです。信長が秀吉に毛利討伐を命じる場面、光秀が荒木家説得が失敗に終わった事を報告する場面、代わりに黒田勘兵衛(石黒賢)が向かった事が報告される場面、荒木家に続き小寺家も寝返ったと報告がある場面、秀吉が勘兵衛を連れて信長に謀反制圧の報告をする場面も列席。 

大奥 スペシャル

2004年03月26日

幕末の女たち
下田奉行【有】

ハリスとヒュースケン登場場面。「アメリカ国大統領の書簡、持参いたせし候…」と声から。お!峰様の声だ!と喜んで見入ってたら、書状を読み上げてるのにナレーションの説明がメインに入ってるので、峰様の声がかき消され…。全く腹立たしい演出。怒ってたら書状を掲げるお顔だけは正面から見られました。なんだかなー。折角の役なんだからちゃんと生かして欲しい。
 後半、将軍謁見の場面、ハリスら使節団の先にたち長裃姿の峰様。堂々と歩いていらっしゃいましたが遠めだったので、できればもっと近くからしっかり見たかったです。

子連れ狼(3)

2004年07月05日〜年09月13日 全10話(主演:北大路欣也)

父と子、最期の旅路!生きるのだ…大五郎 
《1》浪士 《2》喰代柳生

《1》冒頭、主を斬られた家臣らが一刀を襲います。その中の一人。左列二番目。雄叫びを上げ斬りかかりますが、あっという間に一太刀で斬られてしまいます。
《2》前半、峠で賞金稼ぎらに襲われてるところに柳生らが現れる場面。庄兵衛(永澤俊矢)と向き合う一刀の右後ろに、峰様、抜刀し虎視眈々とすごい形相で構えてます。
 中盤、鞘香(佐藤江梨子)が馬で駆けつけてくる場面、手前一番右にたってます。最後、峠に居並ぶ場面でも後列手前二番目に。

魔性の姫君と世継ぎの陰謀!
《1》真波の方(大家由祐子)の近習 《2》家臣

《1》影村外記(大鷹明良)と密会した場面、駕籠のお供をしています。
《2》後半、捕らえられた脇田を一刀が助けにくる場面。抜刀し家臣らを斬りまくる一刀、峰様も庭と廊下で斬られてます。

第3話 いのち来い…走れ大五郎!消えた一刀と未亡人の罠 2004年07月19日
村瀬しんいちろう【有】★★

志津(藤真利子)の夫。冒頭のシーン。殿様・有馬道直(中島久之)の乱行に諌言。怒りに触れ切腹させられます。介錯もしてもらえず、凄まじい痛みに襲われながら、駆けつけた妻を見、無念の表情を浮かべながら、壮絶な死を遂げました。

雨の日に切腹を…!大五郎涙の別れ!
柳生〈ラスト〉

岩城嘉門(木村元)の正体がばれて柳生の一団が飛び込んできます。黒装束で笠を被ってるし判りにくいです。屋敷に上がりこんで斬られるところが比較的わかりやすいかも(一刀と柳生の斬り合いに加納久蔵(成瀬正孝)らがしりごみして戸に張り付いてる時です)。

第8話 哀しき一騎討ち!大五郎とほおづきの涙 
家臣【有】

冒頭、高垣藩主・有馬摂津守(西沢和明)の切腹場面。家臣前列、室伏蔵人(中原丈雄)の横に控えてます。一刀と真壁将監(野村将希)の真剣にての立ち合いを見ています。隣の家臣(笹木俊志)と構えについて「体捨流の極意脇構えこそ波切りに唯一対抗できる構えであるのに」と疑問を口にしてます。立ち合いに負けた真壁に「貴様!殿のご家紋の着衣を許されながら何故最初から勝負を捨てた!」と声を荒げて詰問しています。白扇を握り締め震わせてました。怒りを全身で表現されてました。裃姿もお似合いで重臣然とされてました。

大奥第一章

2004年10月07日〜 現在放送中

第1話 負け犬からの脱却 
京都所司代・板倉伊賀守勝重【有】★★

前半、おふく(松下由希)の乳母面接場面。推薦状を読みながら「斉藤内蔵助利三の娘、稲葉佐渡守正成の内儀、ふくであるな?」と確認。「其の方、三条西家に仕え、京風のたしなみのあること、武家の内儀であることなど、充分に資格は満たしておる。」「人選はこちらにおられる阿茶局殿が当たられる」と仰ってます。「ところで、稲葉殿から其の方に離縁状が出ているが、これはどのような訳があってか」と尋ねると、おふくは答えられずうつむいてしまいますが阿茶局(宇都宮雅代)が助け舟を出しています。書状を読む姿、ふくに問い掛ける表情、姿勢も毅然としてて非の打ち所がありません!流石〜!一生を左右する緊張感漂う場面、峰様の厳粛な雰囲気がぴったり。所司代の厳格さと阿茶局の懐深そうな温かみを感じさせることが絶妙のバランス。どーんとUPもあって大満足です。

第10話 許されざる生命 
家臣

半井(金子昇)が成敗される回想シーン。一段下の土手のところ?で構えてるのが峰様ぽいんですけど、遠くてよく判りません。先週分のビデオは消してしまってるので、同じカットがあったか他に判りやすいカットがあったか確認のしようがありません…ぐすん。

忠臣蔵

2004年10月18日〜 (主演:松平健)

第1話 風雲赤穂城!涙の刃傷松の廊下!(2時間SP) 
徒目付 

浅野内匠頭(沢村一樹)が殿中で刃傷に及ぶ場面。左後ろから内匠頭を取り押さえてます。多門伝八郎(片岡鶴太郎)が内匠頭を従え脇坂淡路守(村上弘明)とすれ違う場面も拝見できます。
鈴木源五右衛門(司裕介・声は柴田善行)が伝奏屋敷を訪れる場面。長棒を持って左端に立ってます。

第2話 怒りと涙の赤穂城!内蔵助動く 
赤穂藩士

赤穂城の評定場面。神妙な面持ちで居並ぶ藩士の中に峰様、向かって左端。画面に入るときは主税(山崎裕太)の後方になります。
引き締まった表情で険しい目つき、場の状況の厳しさが伝わってきます。もっと見たかった…。

第3話 赤穂城涙の明渡し…狙うは吉良の首でござる! 
《1》赤穂藩士 《2》脇坂淡路守(村上弘明)家臣

《1》殉死場面。二列目向かって右端。沈痛な面持ちで座しておられます。峰様の死に装束姿もきりっとして威厳があります。内蔵助の本心を聞きどよめく藩士たち。峰様の「ご家老〜!」と叫ぶ声もしっかり聞けました。
《2》赤穂城明け渡しのため乗り込んでくる軍勢。脇坂の馬先・左側に峰様。神妙な表情で入城してきてます。

第4話 静かなる決闘 千坂兵部 
《1》供侍 《2》上杉家家臣

《1》冒頭、お犬様の駕籠が通る場面。駕籠の前を歩いてます(水色の羽織袴)。
《2》後半、小林平八郎(春田純一)が大石を迎えにくる場面。駕籠のお供をしてます。笠をかぶってるので見難いです。

第9話 雪の江戸…赤穂浪士涙の討ち入り!狙うは怨敵・吉良上野介!感動の時代劇巨編ついに完結!(2時間SP)
俳人【有】

前半。吉良家の茶会が終わったあとの場面。何人もが屋敷から出てくるなか、峰様紛する俳人、小林平八郎(春田純一)に挨拶してます。「ああ、心楽しい茶会でござりました。ここのところ吉良様には人の訪れも少ない所為か、ことのほか、世間話などを面白がられましてなあ。やぁ、よくお喋りになったぁ」と仰ってます。柔らかな口調で心から楽しい時間がすごせたというのを感じさせる台詞回しでした。表情もとてもやさしげ。その直後、酔った吉良(伊東四朗)が腰元に支えられながら「ああ、愉快じゃ愉快じゃ」と高笑いするのがほんとに楽しかったのねと思わせるのに充分。峰様の表情をもっと近くで見たかった…。

最後の忠臣蔵

第1話 吉良邸乱入 2004年11月05日
吉良邸家臣

赤穂浪士たちが討ち入る場面。戸をぶち破られ蜂の巣をつついたような吉良邸。火事だー!と叫ぶ声も聞こえてます。峰様、飛び出してきて、派手に斬られてます。

第3話 男と女 2004年11月19日
お客(侍)

吉右衛門(上川隆也)と篠(和久井映見)が茶屋草の葉を訪れた場面。お客の峰様、女将(三林京子)に「お待たせしてすんまへんなあ」と声をかけられ、笑顔で「茶をくれぬか」と仰ってます。

第4話 死を賭けて 2004年11月26日
家臣

吉右衛門(上川隆也)が仙石伯耆守(神山繁)と玄関先で対面する場面。峰様は吉右衛門の後ろに控えてます。引き締まったいい表情をされてました。

徳川綱吉 イヌと呼ばれた男 (松竹作品)

年末時代劇特別企画 2004年12月28日
老中・秋元但馬守喬知【有】

 中盤、柳沢吉保(田辺誠一)が生類憐みの令を発した綱吉(草g剛)について老中と密談している場面。困惑する吉保に「もし今、大きな事件が起これば幕府は大変なことにまりますぞ」と仰ってます(吉保の正面)。案の定次々に奇異なお定めを発し、困り果てる吉保。そこに峰様含め老中三人(他、甲本雅裕 小原雅人)が「柳沢様、上様が…」と駆け寄ってきてます。
 そのご、刃傷事件の詮議をしている場面。峰様老中、「浅野殿は日頃から感情の起伏が激しいお方ではあったが、理由もなく斬りかかるとは思えん」と仰ってます。仰るとおり。双方の言い分を聞く際も「なぜ!」「しかししっかりした事を調べなくては」「一刻の猶予もなりませぬぞ」と発言されてます。老中らしい威厳が漂ってました。
 内匠頭切腹のあと、新たに綱吉が生類憐みの令を改正しようとする場面、峰様老中も最前列左端に座しておられます。綱吉の言葉に俯きながら苦悶の表情を浮かべてました。その後の改正の場面でも最前列左端にいらっしゃいました。
 再び、吉保が老中と密談してる場面。峰様は吉保の正面に座っていて、吉保の指示(赤穂藩士について)に真剣な顔で聞き入っています。綱吉に赤穂藩士についての報告をする場面は右端に。
 本懐を遂げた赤穂浪士の処分の評定場面。「城下では赤穂浪士たちの処罰に反対する助命嘆願書が回っております」と峰様老中は報告されてます。論議が紛糾する中「四七人が徒党をなして吉良邸に討ち入ったとなれば、断じて許されん!」ときっぱりと仰ってます。その後、浅野家臣に対するお沙汰の場面でも最前列左端にいらっしゃいました。  

キャストロールにお名前があったものは役どころに【有】と表示、また役どころの★印はお気に入り度です。より好き…★ 大好き…★★ めっちゃ好き…★★★

Page Top ▲