出演作品・時代劇1994年

峰様が出演された時代劇作品の詳細データ
◆作品
織田信長 ご存知!旗本退屈男(9) 殿さま風来坊隠れ旅
あばれ八州御用旅(4) 江戸の用心棒 丹下左膳(4)

織田信長

1994年01月02日

第二部 宿敵まむしの道三起つ!(前編)
斯波義統(西田健)の家臣【有】

灰色の着物・黄土色の袴。斯波の寝所に間者が侵入した場面でご登場。斯波の異変を知り「殿!如何召されました!」と駆け付け、「なんと!探せ!逃がすな!」と指示…きゃ〜!ステキ!追手に囲まれ、「尾張守護職に対し奉り、無礼千万!」と叫ばれるお姿は、必死さが出てて素晴らしいです!

第五部 天下激動!愛悲し戦国の女たち(中編)
《1》織田家臣 《2》奥平貞昌(篠塚勝)家臣

《1》冒頭、秀吉(三田村邦彦)が信長の御座に入ってくる時、襖の向こうにおられます(ホント画像が悪いので違うかも。
《2》判り難いですが右側の柱の近くにおられます。一瞬お顔が映りますので、目を離さないでね!

第六部 壮絶!本能寺炎上 前編
織田家臣

ED、織田軍が武田館に攻め入る場面でご登場。「甲府城・城中」とテロップが出たすぐ後、峰様がど〜んと!「あ〜〜!」と絶叫されますのですぐ判ります。

第六部 壮絶!本能寺炎上 後編
織田家臣

安土城での評議の際、池田恒興(石田信之)の後ろにおられます。髭の峰様も素敵。

ご存じ!旗本退屈男(9)

1994年01月03日 天下御免の巨悪斬り!大江戸に史上最大の危機迫る花に嵐か?競艶三人の美女!

単発
【有】

殿さま風来坊隠れ旅

1994年04月02日〜1994年10月01日 (主演:三田村邦彦・西岡徳馬)

第1話 青年藩主失踪!!次期将軍の座を捨て、混乱の市中へ!田沼悪政に正義の鷹が翔ぶ! 2時間スペシャル
徳川治貞家臣【有】

 冒頭の鷹狩りの場面、治貞(三田村邦彦)が狙撃され、控えてきた家臣らが驚いて立ち上がってます。峰様は陣笠を被った家臣、左側。「殿ー!」と叫びながら走ってきます。右側に立ってる後姿が峰様、左側家臣(谷口高史)がお怪我は?!と言ってます。カットが変わり家臣らが駈けて来るところで、左側に立ってるのでお顔が見られます。
 留守居役・安藤甚左衛門(神山繁)が家老(小島三児)に事の次第を怒りながら報告する場面、後方に峰様も控えてます。
 11代将軍決定の日の紀州藩江戸屋敷。家老が青空を見上げ、次期将軍は我が君にと喜んでいる場面、脇に峰様が控えてます。「紀州で決まるでしょうか」と聞いてます。
 家老が甚左衛門に国に帰るに当たり、土産は買ったかと聞くと、峰様が膝を進めて割って入ります。「それはもう大変でございます。10日も前から浅草、神田、日本橋、江戸中到るところへ足を伸ばして、そのほとんどが奥方へのお土産ばかり。」と微笑ましそうに言ってます。和気藹々としているところに、一大事と絶叫しながら飛び込んでくる家臣(谷口高史)。治貞が失踪した模様、驚く家臣一同。峰様も相当びっくりした顔をしてます。
 後半、治貞が登城したと知り喜ぶ家臣ら、峰様もその輪に(右側背中)。甚左衛門が今夜はおごるぞといいみんな喜んでます。

第2話 仇討ち大好き!殿、ご乱心
家臣(青羽織)〈ラスト〉

途中有川正治さんが「鉄砲ターイ!」と叫ぶところで、三田村さんの後ろにしっかり峰様が!あと、ちょこちょこ映ってますけど判り難いかも。それにしても、この作品紀州大納言と尾張大納言が一緒に隠密旅しちゃって、ラス立ちはしっかり御殿様のいで達で出てきて悪を成敗すると言う…その衣裳何処に隠してんたんだか。それに二人が隠れ旅してる間の国許は一体どうなってんだか…。

第4話 日本一の殿様宣言
香具師

冒頭、平賀源内(火野正平)が売っている場面、左手前で北村明男さんに何か売りつけようとしてます。

第6話 おらんだ遊女の夢
《1》通行人(旦那風) 《2》遊郭を歩く町人 《3》キリシタン 《4》家臣(緑羽織)〈ラスト〉

《1》まず冒頭、治貞(三田村邦彦)がキリシタンと間違われ追われる場面で、逃げる治貞を訝しげに見、また「どけ!」と走ってくる役人達(白井滋郎・西村龍弥他)を避けてる背中も映ってます。
《2》夜、通りを歩くお姿が遠くにチラッと…。非常に見難いです。あと、お京(岡本夏生)と染吉(伊藤洋祐)が往来で芸を披露しようかと言う場面で、手前で何か食べながら見てます。そのすぐ後、バイオリンの音にのせて福ちゃんがオランダ人の恰好をして社交ダンスのようなものを披露している時も見物してます。
《3》洞穴で隠れて集会している時、一番奥におられます。これまた見難ーい!
《4》ちゃんと構えるお姿も拝見できます。後半の廊下の殺陣は三田村さんの向こうに、福ちゃんと揃って映ってていいじゃん!と思ったら、西岡さんのカットに変わっちゃった!だから二人主役って嫌いだ!最後もちゃんと斬られて倒れる所迄見えるかと思いきや、手前に有川博さんが被ってて哀しいです。

第9話 世にも高貴な用心棒!
代官所に訴えようとして殺される新吉(?)【有】

前半、お島(日下由美)の回想シーンでご登場。やくざ同士の縄張り争いで苦しんでいる庶民の窮状を訴えるべく単身、代官所へ行きます。「開けてくれー!」と代官所の門を叩きますが、二組のやくざ達に囲まれ、「垂れ込もうたってそうはいかねえや」と滅多斬りに。斬られた時の動きといい、死に際の表情といい流石峰様、素晴らしい!

第10話 闇を走る鉄仮面!
役人

前半、謀反を企てたと役人が下級藩士を捕らえようとする場面でご登場。馬で駈けてきた鉄仮面に打ち据えられてしまいます。役人を蹴散らし逃げ去って行く鉄仮面を、右脇腹を押えながら追い掛けて行きます。あの鉄仮面の吹き替え、森山陽介さんかなあ。んー、それにしても西洋の鎧の鉄仮面を被ってマント着て疾走しちゃうなんてすごい。やっぱ、三田村主演作だ。いつも笑えちゃうんだけど、ラス立ちで二人が身分を明かす時の西岡さん。町人・宗太郎の衣裳をバッと脱ぎ捨て、お殿様衣裳に変るんだけど(かなり強引)、一瞬にして髷まで変っちゃうんだもの。そんな馬鹿な…。このお話で私の大好きな藤木孝さんが村井将監役で怪演されてました。んー、満足。

第14話 女剣豪・赤頭巾ちゃんの冒険
旗本風(緑の羽織)

中盤、綾姫(八木小織)が扮した紫頭巾の辻斬りを捕まえようとしますが、逆に髷を斬られ慌てふためき、逃げていきます。暗い上に髷を切られ残バラ髪になったショットから映ってますので、非常に判り難いです。

第15話 初恋探し・宗太郎おんな道中
《1》僧侶 《2》治之進を襲う浪人 《3》浪人(薄緑羽織・青灰袴)〈ラスト〉

《1》冒頭、尾張城下で家臣権兵衛(波多野博)に見つかった宗太郎(西岡徳馬)が咄嗟に紛れ込む僧侶の列におられます。が、夜だし笠被ってるし非常に見難いです。
《2》前半、竹林を行く治之進(三田村邦彦)と新兵衛(三ツ木清孝)を襲います(青灰色着物・黄土の袴)。逃げ去る時にお顔入ってますがボケボケでかなり見難いです。
《3》これ又見難い!もー、酷いっす。

第16話 お京が怒った!天晴れ仇討ち
家臣〈ラスト〉

治貞(三田村)に怯んで後退って行くお姿が拝見できます。緊張感のある面持ちでいいですよー!中盤治貞に斬られ倒れる所が、宗睦と被りつつも拝見できます。

第18話 女を捨てた!?天才女医
次席家老・堀部勝馬?【有】★★★

冒頭、盛々館の存続について藩主・細川重賢の前で大神(堀田真三)と激論を交わします。「大神殿、お言葉ではござるが盛々館は医療に金を使えぬ民達の為の施設、始めから金儲けが目的ではない筈!」「人の命を救うのに、限度なぞござるまい!」ときっぱり仰います。かっこいい〜〜!峰様っていい人だー!っていうか、ホント忠臣役もぴったり!真っ直ぐな目が印象的です!そのあと、大神が陰陽師(大前均)とつるんで細川に毒薬を盛る場面で、背中のみ映ってます。
 中盤、女医正木(幸和希)と治之進が細川の寝所に乗り込んでくる場面でも、手前に座しておられて、横顔がUP!事が露見し逃げる茶坊主(杉山幸晴)を追い掛けて、「お主!誰に言われて、あの薬湯を殿に差し出したのじゃ!正直に申さぬか!」とすごい剣幕で問い詰めると、ビビった杉山さん、大神様が…とゲロしちゃいます。すーっと背後に近づいてきた大神に気がつき、「大神殿!これは一体いかなる所存か!」と叫びます。峰様の脇差を抜く大神、恐れおののいて逃げ出そうとする杉山さん。大神が容赦無く杉山さんを刺し殺すと、「何をなさる!」と叫ぶ峰様、しかしその言葉を言い切ったと同時に脇腹を刺され無念の死を遂げます。怒りの表情や、刺された時の苦痛・苦悶の表情、死人の顔、どれをとっても最高です!それにしても、裃姿の峰様ってばめっちゃ素敵!

第20話 消えた大名行列!?
沼田藩役人

冒頭、盗賊として治之進と宗太郎が処刑されそうになる場面でご登場。乱闘している場面では大勢いるので非常に判り難いです。一段落し甚左(神山繁)が誤って捕まった際、中央後ろに映ってます。これは判り易いでしょう。後半、役人達が野党アジトへ由利姫(太宰由美子)を浚いに来る場面でご登場(ロケ部分)。藩主・土岐山城守(下塚誠)を捕まえようとした所を治之進に邪魔されます。ラス立ちでは、二人が身分を明かした後、廊下中央階段から庭へ駆け下り、「あ〜〜!」の声と共に治之進に斬り掛かります。結構手前側に映ってます。判ると思うんだけどなァ。

第21話 次期将軍は誰!?御三家女の乱
家臣〈ラスト〉

一番始めに治貞(三田村)に斬り掛かり、手首を捕られ打ち据えられてます。あと結構映ってるんですが背中が多いんで判り難いかも…。最終話なのに、寂しい…。

あばれ八州御用旅(4)

1994年04月08日〜1994年06月24日 全13話(3話未収録)(主演:西郷輝彦)

第1話 男 涙の大利根無情!抜荷街道の謎を追え!(第一部)
抜け荷一味【有】

冒頭、馬で駈けて来る藤堂、対向してくる長持ちを運ぶお侍一団、峰様はその先頭中央です。真正面に向かって迫ってくる藤堂を気色ばんで睨んでます。「ええい待て待て!待てい!」と峰様が両手を大きく広げ遮りながら馬上の藤堂に言っています。藤堂が名乗り、荷を改めるというと、「ええい、ならん!この長持ちのお品はご領主旗本岡部紀伊守様への献上の海産物だ。」「いかに八州とはいえ、このご家紋をみだりに剥ぎ取る事は許さん。」と言ってます。権限を持って強行する八州の皆さん、一行を取り囲みます。抜刀し長持ちを守ろうとする峰様ら。峰様は「俺たちを甘く見るんじゃねえぜ!」と悪態ついてます。藤堂が峰様をかわし、長持ちを一刀両断。中からご禁制の品々がこぼれ落ちました。それに怒った峰様、凄い形相で「叩っ斬る〜!」と藤堂に斬りかかってます。
 分が悪いと察した峰様、通りがかりの親子連れの娘を人質に取ります。「やい!八州!こいつが死んでもいいのか!刀捨てろ!」と娘に刀を突きつけてます。「おい!刀を捨てろ!刀を捨てろってのがわかんねえのか!」と絶叫してます。すると政吉(堤大二郎)が投げた銀駒が見事峰様の刀を持つ手に命中。怯んだ隙に藤堂に峰打ちされ、役人に連行されていきました。

第3話 男たちの哀歓!疑惑の賞金首
家臣〈ラスト〉

廊下で藤堂の後ろをついてきます。構えて間合いを計り斬りかかってますが、三手目に抜き胴、峰様は雄叫びを上げくるりと周り左側に倒れます。鼠色の羽織、黒と鼠色の袴です。

第5話 濡れ衣 母子流転の旅
定三【有】

 始まって早々、山中、弥助(沖田さとし)の目の前で「あう!」とうずくまります。どうしましたと駆け寄る弥助。峰様は「腹が急に…」と苦しげに答えてます。薬を出してくれる弥助に匕首で切りつけます。そこに飛んでくる銀駒、見事峰様の額にヒット。峰様は脱兎の如く逃げ出し、苦々しげな表情で山中に消えました。
 飯屋で武蔵屋徳兵衛(深江章喜)と落ち合いました。事の次第を報告。「申し訳ねえ、思わぬ邪魔が入って。」「通りがかりのモンさ。次は約束どおり必ず。」と答えてます。徳兵衛が同じ手は使えないだろうというと、「このままやつを方って置けねえでしょう。じゃあ、どうするんで?」と聞いてます。
 団子を食べている哲之介、凄まじい音がしたのに驚き駆けつけると、丸太が落ちてきて人が下敷きに。徳兵衛と定三・峰様。丸太の下から苦しげな表情で顔を出した峰様、「足が…、足が…」と痛そうにしてます。
 旅篭で治療中の二人に事情を聞くため代官所役人・多三郎(黒田隆哉)が来ます。足を怪我した峰様は痛そうに投げ出した格好で応対してます。怪我の具合を聞かれ「お陰さまで軽い打ち身だけで。」と答えてます。下手人に心当たりはないかと聞かれ、考えている風の峰様、はっと気がついたように「そうだ、弥助!」と声を上げてます。そこは一応徳兵衛が滅多な事を言うもんじゃありません、なんて諌めるんですけどね。多三郎に促され徳兵衛が後姿が弥助に似ていたと言うと、峰様はすかさず「いいえ弥助でございます!」と断言してます。…汚いわぁこの2人。
 面通しの際にも登場、逆上する弥助を下手人に違いないと断言して去っていきました。
 藤堂らと合流した哲之介、弥助のことを話している時の回想で捻挫した足を投げ出しさする峰様の姿がちらりと出ました。
 多三郎が藤堂らの話を聞き竹村半兵衛(原口剛)のところへ報告に来ると、そこには徳兵衛と定三・峰様がいましたよ。峰様、済ました顔してすわってました。
 代官所におりんが忍び込のに気がつき、襖を開け逃げるおりんの後姿に刃物を投げつけてます。逃げていったほうを目を細め鋭い目つきで見ていました。
 八重(草野由起子)の家から「失礼します」と丁寧に頭を下げ峰様が出てきます。そこに多三郎が来ます。にやーっと笑った峰様、如何にも悪者そうです。何しに来たと聞かれ、「可愛い人ですねぇ。旦那からのお届け物を持ってきたんですよ。喜んでましたよォ、八重さん。いいお嫁さんになりやす。−−あんた次第だがね。」と言って去っていきました。
 代官所から弥助を逃がそうとした多三郎、すぐにばれます。峰様、多三郎が抜いた刀を取り上げ刺し殺そうとしたところに役人らがワラワラと出てきて思いとどまりました。
 多三郎がおりんに連れ出された後、バタバタと慌てる代官所。峰様も徳兵衛と一緒にいますよ。藤堂が現れ立ち回りになる際にもしっかり参加してます。匕首で刺そうとしてますが腕を捕られ捻り上げられます。障子を突き破って峰様が飛び込んできます。びっくりした〜。羽織を藤堂に向かって投げますが、それを投げ返され顔面にかかり逆に目くらましされちゃいました。そして刺されて絶命。ちゃんと悶絶するお顔は見られました。

第6話 人情峠の遠い春
商人風旅人

 冒頭、花町で藤堂らが弥平(河原崎建三)と遭遇する場面。何事か?という風に見てます。画面中央。
 そのあとのシーンでは客引きのオバちゃんに押されて入って行く姿が見えました。

第9話 消えた八千両 悲しい女の夢芝居
《1》三ン下 《2》家臣〈ラスト〉

《1》中盤、おこん(三浦リカ)を無理に連れて行こうとしてます。おこんの右腕をつかんでます。黄色格子着物。哲之介の剣の腕にビビッて逃げていきました。
 上州屋惣兵衛(高桐真)は哲之介を口封じに始末しようとしてます。そこにおこんを連れ去ろうとしたやつら登場。峰様は最後尾から出てきました。そのあと右端へ。立ち回りになり、峰様も雄叫びと共に斬りかかってますが、あっさり逆に斬りつけられてます。
《2》俯瞰で見づらいです。雄叫びを上げながら二番目に斬りかかってます。藤堂の後方をついてき庭から階段に足をかけた辺りで斬りつけてますが、藤堂振り返って撥ねてます。廊下に上がり座敷中央へ。抜き胴でやられてしまいました。

第10話 おしめ十兵衛
《1》野次馬 《2》役人〈ラスト〉

《1》政吉が往来で詰将棋をしている場面。峰様も背後から盤を覗き込んで首を捻って手を考えてます。そこに哲之介が峰様を押し退けて割り込んできます。面白そうに二人の成り行きを見てます。
《2》出てくるところからとにかく叫びまくりです(^^;)。顔は判りづらいんだけど声だけはしっかり。役人の最後まで残ってます。庭で最後に斬られるのはよく判ります。2太刀浴びてます。

第11話 身代り観音・夫婦唄
《1》捕方 《2》家臣〈ラスト〉

《1》後半、清太郎(島英臣)と政吉が捕らえられた所に役人と共に入ってきます。一味を捕まえるかと思いきやいきなり斬り殺し…。もちろん峰様も派手に一人を斬り殺してます(相手は木下通博さん)。清太郎が始末された直後、おしの(日下由美)と哲之介が飛び込んできます。峰様は哲之介に斬りかかってますがあえなく返り討ちに。清太郎、死んだと思ったら懐の観音様に助けられたようで生きてました。そんなアホな…。
《2》白頭巾の藤堂が庭から廊下に上がり、障子をばっさり斬りました。すると真っ二つの障子の向こうから、斬られた峰様。再び甦り、座敷の障子際で派手に斬られてます。

第12話 女渡世人 涙をかくす三度笠
家臣〈ラスト〉

「出会え」で、左側から出てきて右奥に立ち、飛び掛って斬り込んでますが撥ねられ、廊下に駆け上がってきます。かわされたり座敷で斬られたり、大忙し。

第13話 国定忠治 涙の八木節
《1》ヤクザ者 《2》鉄砲隊 《3》家臣〈ラスト〉

《1》前半、国定忠治(清水健太郎)らを襲ってます。忠治の背後から足を刺してます。振り返った忠治に斬られちゃったみたいです。…なんだけど、忠治を先に逃がした子分らを襲ってました。左から飛び出してきて刺してたのは確かに峰様です。
《2》後半、忠治一行を狙う鉄砲隊の中に峰様がいました。仕留めたと思って駆け寄ってくる役人ら。残念ながら替え玉でした。
《3》ワラワラと出てくる家臣ら、峰様は藤堂の右後ろに立ってます。初めに斬りかかってますがあっさり斬られちゃいました。再び廊下でばっさり。

江戸の用心棒

1994年04月13日〜1995年03月07日 (主演:高橋英樹)

汝懐妊われ覚えあり(スペシャル)
泉州屋(鶴田忍)用心棒

始まって間もなく、橋の上で清三郎を浪人たちが取り囲みます。峰様は槍を持ってます。清三郎に襲い掛かりますが、逆に捕まり叩かれ槍を取られてしまいます。

清さん女難の相あり!
《1》人足風 《2》家臣(緑羽織)〈ラスト〉

《1》おたか(八千草薫)が店先で立ち話している時、店(口入屋)に入っていきます。かなり判り難いかも…。
《2》中盤、座敷中央でばっさり斬られゆっくりと沈み込むように倒れる峰様、と思いきや、やおら立ちあがり斬ろうとしますが、逆にしっかり斬られます。おお!峰様の騙し討ちが見られました。嬉しいです! 口入屋辰巳屋女将役の八千草さんはこの回までです。

仕官の道の甘い罠
家臣(青羽織)〈ラスト〉

ふふふ、斬り掛かりの一番手。後ろにいる西沢利明さんにピントが合ってるんで、手前の峰様ボケてますけど、しっかり映ってます!途中、清三郎(高橋英樹)の背後から付けて来て、庭から廊下へと上がって斬ろうとしますが、振り返った清三郎の殺気に怯み、滑り落ちてます。演技だったのか素だったのか判りません。でも、すごい緊張感でビビってる雰囲気がよく判りました。

そば一杯の用心棒
同心【有】

夜、蕎麦屋与平(すまけい)を消しに来た天狗山の侍と清三郎が対峙する場面で掛け付けてきます。「貴様ー!天狗山の者か!」と駆け寄ってきて、逃げた二人を追い掛け、岡っ引に「お前は向こうへ回れ!」と指示します。侍はおりは(高木沙耶)の家に身を隠しますが、その時に「何処行きやがった!あのやろー、この辺りに追い込んだんだがな。」と峰様のお声が聞こえます。峰様、戸をどんどんと思いきり叩きつつ「開けろ開けねぇか!開けろ!」と叫びます。おりはが戸を開けると「おっ!天狗山の野郎を追ってきたんだが見なかったか!」と切り口上。知らないと答えが返ってくると「ホントか?!」「おっ!気を付けろよ!」と仰ってます。あんまり納得して無さそうな感じです。

金貸し婆の最後の一両
《1》行商人 《2》賭博客

《1》清三郎が道庵(谷啓)を捕まえる時後ろの往来を右へきれていきます。かなり見難いです。
《2》清三郎と新次(船越栄一郎)が行った賭場の客。中央奥にこちら向いて座ってる黄土色の着物。

まやかしの花嫁
浪人〈ラスト〉

銀次(立川三貴)の「こいつを叩っ斬れー!」の声に一番始めに斬りかかってます。あの「あ〜〜!」の絶叫と供に峰様、突撃。が、かわされて振り返った所、顔にパンチ食らってます。灰色着物・黄土色袴。中央をゆっくりと歩みながら斬り進む清三郎を遠巻きに睨み窺い、びびりつつ構える峰様の一つ一つの動きが絶品。二の太刀まで食らい障子(左側)にもたれ掛かる峰様を、清三郎が邪魔だと言わんばかりに右側に突き倒してます。

調子がよくてすねた奴
同心【有】★★

米屋番頭の「あいつですよ!あいつ!」の声に「おい!」と岡っ引達を引き連れ、急襲。偽小判使用者の仙七(赤城太郎)を捕まえます。抵抗され「いい訳なら牢屋敷でしろ!」と怒鳴ってます。んー、世間的にはちょっと意地悪…なんだろうなあ。その後、小傳馬町牢屋敷にて。「言い逃れもいい加減にしろ!贋金作りは重罪だぞ!おら!それを承知で創ったのか。」と石を抱かせ責めます。そこへ勘定吟味役・黛(和崎俊哉)が現われ、状況を峰様が報告されます。「はっ。しかし一味の名を申しません。」「落ちぶれて、小判とは縁のない男。怪しんだ、米屋の主が気づきました。」「いや、仲間がいるはずです。必ず吐かせます。」と張り切って仰ってます。…うな垂れた仙七の体を起こすと、「…し、死んでおります…(驚)」。黛は良しなに取り計らうからと言います。んー、自分で始末しておいて汚いやっちゃ。そして牢屋敷に前に来ていた銀太(坂上忍)に「取調べの間に急死致した。死体を下げ渡す。」と告げます。なんちゅー役人だ…。

ひょっとこ踊りが謎を解く
《1》夜嵐の久造一味 《2》家臣〈ラスト〉

《1》長吉(篠塚勝)が盗賊を目撃する場面。驚いて落した鍋の音に振り返る盗賊の左側です。中央が津村鷹志さん、右側が細川純一さん。暗くて非常に見難いです。
《2》盗賊で出てくるかと思いきや、久造が「貴様どっから潜り込んだ!」と清三郎に言う時、その背後に家臣姿の峰様がにゅーっとお出ましに。その後も清三郎の背後に峰様の構えるお姿が入ってます。

花の吉原人斬り魔
家臣〈ラスト〉

廊下のカットはこちら向いてますんで判り易いでしょう。最後、峰様二の太刀まで食らい呻き声をあげながら障子にもたれ掛かり、崩れ落ちます。その峰様の脇差を清三郎は抜き取りえびすや(牧冬吉)に投げつけ刺し殺します。

汚された恋文
大黒屋番頭【有】★★★

冒頭、骨董屋大黒屋の屋根の張り替え場面、大黒屋主(小野武彦)に、見るからに不器用そうで危なっかしい清三郎をあれは誰だと聞かれ、「人手が足りないので棟梁が口入屋の辰巳屋さんに頼んだ人そうです」とお答えに。
 その後の上総屋(木谷邦臣)殺害シーンでは、公家隈のようなすごい形相の隈取りに残バラ髪、行者のような衣裳に槍を持って舞っておられます。んー、かなり凄いです。で、そのお顔の峰様、かーっと目を見開き何か叫ぶかのようなお顔でのUP…、子供だったら泣いてるかも。武家のお偉方風の侍が頭巾を被ってお店にやってくる場面では、「お探しの花鳥屏風が手に入りましてございます。」「さ、こちらです、どうぞ。」とにっこり微笑んで仰ってます。さっきの人と同一人物とは思えません。で、下働きのおさきが忘れ物を取りに戻ってきて、変装しているところを見られる場面は凄いです。揃って隈取り四人で取り囲むんですもん。やっぱり子供でなくても泣いちゃいそうです。
 その夜遅く、お店の戸を叩く音に表へ出てきて、「ああ、これはおさきの姉さん、こんな夜分にどうしました?」と仰います。おさきが帰らないと聞くと、「え?おさきならいつも通り七つ半にはここを出ましたよ。」「いや、そんな事は…」とお答えになられました。ホントかいな…。
 翌朝、おさきの遺体が発見され番屋へ主と共に掛け付け、すっごい驚いたお顔で飛び込んできます。さっきの隈取りのUPといい勝負かも…(うそうそ)。「おさき!」と声が聞こえてます。その後の手代(夏山剛一・松田吉博)を「お届ものかい?」と送り出す場面はお声だけです。回想場面では、峰様の槍投げの後ろ姿が拝見出来ます。なかなかいい腕の振り(ってそんな事感心してる場合じゃないかも)。それと、再び侍がお店を訪れる場面では店先で迎え暖簾を分け通しておられます。なんとも低い物腰がいいです。有能そうな番頭さんなんですけどね。主と侍が道庵を消す算段をしている時は、襖手前右側に控えていらっしゃいます。侍=家老(西山辰夫)の漏れて来る言葉に怒り立ち上がりかけた松田さんを制する峰様の目配せがいいです!
 そして侍に指示された通り、4人で道庵宅襲撃。しかしそれは罠で、清三郎が待ち受けておりました。4人はビックリ。おさきの事を問われ、「世間体だ。何も知らぬ小娘が必要だったのだ。所詮虫けらのような小娘の命、どうという事はあるまい!」ってそりゃあ峰様、酷い言い草。皆怒るでしょう。慌てて逃げだし田黒藩下屋敷に駈け込み、「既に我等の事は露見してございます!」と家老に報告されます。落ちつけ!と一喝されてしまいますが…。清三郎が屋敷にやってくると、峰様「奴だー!」とびびりつつ思いきり叫んでます。立ち回りもあの恰好なのでよーく判ります(っても3人の区別がつきにくいかも。←小野さんは少し衣裳が違うのですぐ判ります)。最後は斬られた後、仰向け…ブリッジ状態でこちらにお顔を向けながら倒れていきました。かなりの迫力でした。
 補足・公家隈3人衆、峰様と夏山さんと松田さんの筈なんだけど、夏山さんは判るんだけど、どうももう一人が松田さんのお顔には見えなくてねぇ。松田さんのような色男でも、顔塗りたくっちゃうと、全然判らなくなっちゃうんですね。夏山さんが一番似合ってます。って事は氏が一番歌舞伎顔なのかしら。よく考えたら、このお三方は高橋公演のメンバーの方々なんだけど、そういうのってこの色物(?)をやるに当たり関係あったんでしょうか?

女形と賞金首
増山将監(北原義郎)家臣

始めに井村源八郎(速水亮)を探す場面でご登場。床尾賢一さんと左の路地から出てきて、合流した福ちゃんとともに右の路地へ走っていきます。それと、どけー!(by福ちゃん)と走って行く後ろ姿だけ。中盤、妻子を浚いに来る場面で、床尾さんと西村龍弥さんの後ろにいらっしゃって、合図で長屋裏手へ回られてます。それから非常に見難いんですが、増山の屋敷から井村家族3人が逃げそれを追って家臣が飛び出す時、一番最後庭から駈けて行くホントの最後の人が峰様。スローにしても判り難いです。そしてラス立ち。前半は後頭部ばかりなので判り難いです。後半廊下での殺陣の際はバッチリです。二の太刀まで食らい、尚斬りかかろうとする所を更にもう一太刀斬られてます。素直にそのまま倒れるかと思いきや、なんとか立ち上がろうとしますが、力尽き絶命します。んー、素晴らしい!斬られ様がなんとも素敵でした!

身代わり清三郎、鬼になる!
《1》見物人(手代風) 《2》人足 《3》通行人

《1》冒頭、悪徳同心が寄場帰りと言うだけで野菜売りの百姓夫婦(大矢敬典ら)に因縁をつけます。怒った清三郎が助けますがその光景を大工(畑中伶一)とヒソヒソ話ながら見ています。
《2》その直後、志保(塚田清美)が辰巳屋を訪れますが、志保と入れ違いに峰様が辰巳屋から出てきます。ただ速いので非常に判り難いです。
《3》鬼徳(金井大)の代わりに取り立てをし、清三郎が疑問に佇んでいる後ろを右から左へ通ってます。

千両箱が消えて行く
闇の黒兵衛(高桐真)一味【有】★★

宗太郎(井上純一)か移り住んだ長屋にて。「どうします?御頭。」「…くっそー、あと三日も掘り進みゃあ、あの金蔵に辿り着くってのによぉ。」って、どうやら床下から穴を掘り隣の商家の金蔵へ抜け道を作ろうとしているらしいです。で、宗太郎がいては作業が出来ないので、色んな手を使って引っ張り出し、その外出中に穴掘りをしようと言う算段らしい。という話をしている間にも、清三郎が宗太郎を尋ねてきます。峰様人の気配に気付き、「しっ!誰か来やす!早く早く!」と戸口で指示出してます。不審がる清三郎に尋ねられた時の峰様の何食わぬ笑顔といったら、まあ素敵!その後の穴掘り場面では、峰様は部屋にいて掻き出された土の処理をなさってます。作業途中に人が来そうになって、その気配に気付き警戒しつつ緊張する鋭い目といったら、素晴らしいです!
 その後助かってほっと息つくお顔も臨場感があっていいっす。あと、いざという時は!という感じで匕首を握り締めている表情はかなりの迫力で、今にも飛び出して刺し殺しそうな凄みを感じます。中盤、一旦アジトへ帰る場面があります。「ああ〜、今日ンところは姐御のお陰で無事に済みましたがね、明日っからどうなる事やら。」とかなりお疲れのご様子。で、またもや人気を感じ「誰でぃ(怒)!」と叫び戸を開けます。「おっ、お殿様!」…驚いて声裏返ってます。入って来たのは火盗長官唐沢でした。翌日の突貫作業で目出度く(?)貫通、一万両を盗み出しました。その金を取り敢えずアジトへ持ち帰り、小判を手に取り喜ぶ一味。こういう時の峰様の品の無さそうな喜びようは天下一品。「姐御、どうしたぃ。浮かねぇ顔してよ。」とまた品の無さそうな物言いがナイスです。足のつきそうな仲間を冷酷にも始末、片方を峰様が刺し殺してました。んー、殺されるよりいいか…ってそういう問題じゃない気も…。
 夜陰に紛れ一万両を籠で運びます(峰様先頭)。そしてラス立ちです。清三郎が登場し、峰様匕首握って構えます。緊張感があってなんともこそ泥らしくていい感じです。チャンバラが始まり、驚きのあまり腰抜かしてこけてます。で、気を取り直しびびりつつも低い姿勢で匕首構えてます。こういう所が、その役そのものって感じで峰様がお上手なところだと思うんですよね。途中盗っ人達のカットが映りますが、中央の峰様の表情は侍に対する畏怖・生命の危機を感じてるのがよく判りますもん。最後の死に際は、しつこく食い下がるような感じで峰様らしい、いい最後でした。やっぱ、ホントに素晴らしいです!

春一番!江戸っ子娘
《1》浪人 《2》同心

《1》冒頭、身代金受け渡し現場の用心棒。夜の竹林なので非常に判り難いです。私もちょっと…。でも、身のこなしが峰様なんだけどなァ(白地に黒っぽい模様の着物・青み掛かった灰色の袴)。
《2》始めの遺体が運ばれた番屋にて。左側に控え座しておられます。

男芸者が命を賭けた!
大目付・望月丹波守(西田健)家臣

冒頭、橋の上で女賊を始末する時、手前で見張りのような動きをしています。ラス立ちでは、清三郎が登場した時、右後方に構えてらして、一番始めに斬りかかってます。UP!嬉しいですぅ!かなり清三郎と刀交えてます、満足満足。最後は一太刀くらい、藤沢徹夫(現・徹衛)さんにもたれ掛かって倒れてます。

OPスタッフロールバック

中村座前の露店を壊して暴れまわり、清三郎にやっつけられる旗本奴(紺地の羽織に金の袴)。殴られひっくり返る姿が大きく映ってます。

丹下左膳(4)

単発

キャストロールにお名前があったものは役どころに【有】と表示、また役どころの★印はお気に入り度です。より好き…★ 大好き…★★ めっちゃ好き…★★★

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