出演作品・時代劇1995年

峰様が出演された時代劇作品の詳細データ
◆作品
はぐれ医者お命預かります! あばれ医者嵐山 素浪人花山大吉
騎馬奉行がゆく お助け信兵衛人情子守唄 元禄太平記
江戸の用心棒(2) 雲霧仁左衛門 鬼麿斬人剣

はぐれ医者お命預かります! 

1995年01月26日〜1995年03月30日(主演:藤田まこと)

第6話 臨月の女
佐吉【有】

大工仲間の留造(小坂和之)の遺体を確認しに太助(高橋弘志)と共に番屋へきます。同心川口(笹木俊志)につれてこられてます。与力神山道喜(左とん平)に遺体が留造に間違いないかいと聞かれ「へっ!」と答えてます。殺された理由に心当たりはと聞かれ「いえ、ありません!むしろ殺してえと憎んでる男なら」「深川今川町の両替商高浜屋源蔵です」「看板は両替商でも、貸した金は容赦なく取り立てる血も涙もねえ高利貸しです」「へっ、今年の春死んだ女房が二年も病で寝込んでまして、そん時借りた三両の金が積み重なる利子で十二両になってしまいまして…。その借金のカタに十四になったばかりの一人娘のおさよが岡場所に叩き売られちまったんですぅ!」と話していらっしゃいます。その時の峰様、本当に悲しそうな悔しそうです。ホントに峰様って素敵。(他、未チェック)

第9話(スペシャル) 人体解剖!殿様になりたくなかった男
通行人

相良(藤田まこと)と勝(田村亮)が遠山(山城新伍)の依頼で江ノ島へ出かける場面。二人の早駕籠とすれ違う行商人。後姿。

あばれ医者嵐山

1995年10月09日〜12月25日 全12話

第4話 縁切り寺の女 
盗人一味

中盤の回想シーンで登場。ねぐらを火盗改めに襲撃され、千両箱を枕に寝てた一味、峰様も慌てて飛び起きてます。

第7話 死んだはずの男 
家臣〈ラスト〉

廊下で松平頼母(原口剛)が戻ってくるのを待っています。乗り込んできた嵐山(西郷輝彦)に斬りかかりますがかわされ廊下奥へ。再び背後から斬りかかってますが、嵐山振り返り斬られてしまいました。

第8話 おもかげ
同心【有】

中盤、嵐山を訪ねてきた同心・峰様、「今朝、神田川に、女の死体が浮かんでるのが見つかりましてね。てっきり身投げが誤って落ちたんだろうと思ってたんですが、どうも死体の様子がおかしいんですよ。そこで先生にご足労願えねかと。」と尋ねてます。嵐山が渋ると「そりゃあ、お駕籠代程度のものはおだししますから。」と座り込んで懇願してます。そこに下っぴき(川鶴晃裕)が飛び込んできて身元がわかったと伝えてます。「誰なんだ!」と聞いてます。
検視をする嵐山、左後ろから覗き込むようにその様子をじっと見ています。死因を聞き「殺しかあ、厄介なことになりやがったなあ」と言ってます。

素浪人 花山大吉 

1995年04月01日(主演:松方弘樹)

単発
おりょう(伊藤かずえ)の父・佐伯勘兵ヱ【有】

後半、甲府勤番支配・米倉(西岡徳馬)に20年前両親が殺害された時の話を聞き、その場面が回想として出ます。有能な目付配下だった峰様、上役の不正に気がついたのだが口封じに…。寝所を襲われた峰様、異変に気がつき驚いて飛び起きます。無頼の輩が侵入しているのを見、「何奴ー!」と絶叫し文箱から短筒を取り出そうとします。が、間に合わず、無念の死を遂げられました(その後も回想でこの場面がでます)。この作品、録画し予め番組最後の配役を確認しました所、峰様のお名前発見!喜んで頭から再生!しかし放送開始からあんまり出てらっしゃらないんで、カットされちゃったのか、自分が見落としたのか不安に苛まれてしまいました。

騎馬奉行がゆく 

1995年07月11日(主演:高橋英樹)

単発
大塩平八郎門下烏党一味「はた」【有】★★★

前半、江戸城から20連発の新式銃を盗みます。「銃の空気は。」「よし。掛かるぞ!」と若い二名を従え、江戸城へ潜入。忍び装束で闇夜に浮かび上がる峰様の凛々しいお顔!逞しい体躯!きゃ〜素敵!
 中盤、浪人姿(茶色の着物・黒の袴)でご登場。アジトの古着屋で銃を目の前にし、「町方ですか?」「くっそー!この連射銃を、火盗の役所へブチかましてやろうか。」と物騒な事を仰います。その後、調べが身辺に迫ってきた事を知り、火盗・阿久津(本田博太郎)をつけますが、バレます。「誤解だ。貴公に用などない。」と仰いますが、斬り合いに。本田さんも鬼気迫ってて凄いです。江戸城侵入の時使った毛綱は、峰様が女を襲って切ってきた髪を集めて編んだとか。鈴川法子さんを襲って髪を切るシーンが出ます。凄い迫力です。
 後半、アジトの古着屋にて。帰りの遅い大塩の娘・加代(吉野真弓)を待ちかねています。「もしかしたら正体がばれて、火盗に捕らえられたのかもしれん。」と心配されますが、リーダーの竜軒(鹿内孝)は逃げると言います。「加代殿へ置き手紙は。」「しかし!」「では、加代殿は見捨てるので。」と食い下がりますが、もう加代は必要ないという竜軒。「竜軒殿、それでは大塩先生の志はどうなるのです!幕府の悪逆非道を廃し、民百姓の世を作ると言う。」って抗議するんですが、竜軒は幕閣重職と結託してると言う…んー、鹿内さんらしいです。「しかし!その為に我々は命を賭けてきたのでは!」「中野碩翁!?」「竜軒殿!それは大塩先生への裏切りではないか!」「許せん!」と流石峰様!いいぞ!でも、口封じに福ちゃんと木谷さんに殺されちゃうんですねー。また、斬られ方が最高です。暫く経ってから、加代が戻ってきますが、一味は逃げたあと。火盗長官(高橋英樹)があとを付けて来て加代を説得します。そして息も絶え絶えに峰様が這いずってご登場!口から血を吐きながら、「そのとおりだ…。加代、殿。私は、竜軒に、騙されて、おった。やつは、己の野望の為、中野碩翁と結びついて…無念…」…流石!この息の引取り際は絶品!間といい表情と言い、峰様最高ですー(嬉泣)!

お助け信兵衛人情子守唄 

1995年07月25日

単発

 

元禄太平記 

1995年10月07日

単発
《1》柳沢吉保(津川雅彦)家臣 《2》町人 《3》土屋家家臣

《1》冒頭、居酒屋で弥之助(柳沢慎吾)と兵庫(松平健)が話してる所に先頭で入ってきます。k−なり、怖い顔してます。素直に同道する兵庫を連れ出してます。
《2》縁日でおしん(麻生祐未)が侍を咎める場面、「いいぞー!」と声援送る町人。旦那風のいでたちです。
《3》兵庫が土屋家を訪れ浅野の討ち入りを見過ごすよう頼む場面。右から土屋(北大路欣也)を一緒に出てきます。25-1

江戸の用心棒(2) 

1995年10月17日〜1996年03月05日 (主演:高橋英樹)

命を賭けた鬼与力
《1》下っ引 《2》牧野静山(名和宏)配下

《1》前半、近江屋五兵衛(細川純一)の遺体発見現場でご登場。同心・柳瀬(阿藤海)と岡っ引(川鶴晃裕)の後ろをうろうろ。ちょっと判り難いかも。
《2》途中、隠宅から籠で出てくる際、入口右側にいるのがクサイ。その後、与力・秋山(田村亮)が静山を襲う場面で登場。暗くて笠被ってて見難いですけど…。勿論ラス立ちでもご登場。浜田隆広さんが「琵琶法師か!目障りな!早く去れ!」と怒鳴る時、すぐ後ろにいらっしゃいます。後半廊下での殺陣の際、どう見ても峰様、斬られた後に滑って両手ついてる…で、すくっと立ちあがり、清三郎(高橋英樹)の後ろへ回り込み悶絶して倒れてます。んー、何回見ても滑ってるんだけどな…。それでも全うするんだから大したもんです。それにしてもスモークの波の中に翁の面を被った琵琶法師。桃太郎侍の再来かと思いました。あの派手さは流石英樹さんです。

将軍吉宗の古証文
《1》人足風 《2》番頭風 《3》家臣〈ラスト〉

《1》新次が聞き込みしている往来の手前、左から右にシャッターしてます。木場で床尾さんが聞き込みされる場面で、奥で作業されてます。まさごから清三郎が連行されたあとの往来でも作業されてます。
《2》中盤、高札場で札を読んでおられます。青色の着物を御召しです。
《3》かなり判り難いです。後半斬られる所が映ってますが、んー、難易度∞かも…。それと、中盤の英樹さんと木谷邦臣さんの一騎討ちは凄い迫力、かなり見応えがあります。

人情子連れ芸者
人足寄場役人【有】

人足寄場にて。目星をつけたお店にあたらせた仲間が金子をもってくる場面。たらし込みの巳之助(武井三二)が千両箱を山と積んで持ってくると峰様が「その方、流石女には凄腕だな」と厭らしげな笑みを浮かべて仰ってます。武闘派武井氏が女たらしか…。もっと他にも適任がいたんじゃ…?いえ、武井さんも勿論素敵です!中盤、思惑がはずれた事が判る場面、峰様は「その隠し子は何処に居る!」と叫んでます。奉行(中田博久)の命で隠し子・芸者小太郎(吉川十和子)を殺しに配下を連れて赴きます。「死に損ないめ!親子共々死ねー!」と叫んでますが駆け付けた清三郎に、追い払われます。しかし、そのままの役人装束で行くかなあ普通…小太郎は罪人って訳じゃないんだし、浪人の変装ぐらいして欲しかった。
 最後は、勘定奉行(久富惟晴)らと共に千両箱を積み上げ宴席。「上野山下に、日野屋なる酒問屋がございまして、主が亡くなり、内儀が一人で店を切り盛りしています。」と御注進。ホント悪人だ!ラス立ちでは斬られる所がしっかりと映ってます!嬉しいです!それから冒頭、芸者の吉川十和子さんに馬乗りになられて鼻の下を伸ばして喜んでいる川越のお大尽は、藤沢徹夫(現・徹衛)さんでした。あー、ビックリしたー!

悪事千里を走る!
伏見屋の一員

半次(山口粧太)が釈放される場面で、奉行所へ迎えにいってます。一瞬ですからしっかり見てください!この話、何か古い作品で同じものを見ましたが…なんだったか思い出せないです。確か半次を島田順司さんが演じてらしたと思うんですが…。なんだったかなあ…?

髪結い床の亭主で候
用心棒(焦げ茶着物・紺袴)〈ラスト〉

次の間に控えていた浪人達(峰様、山田永二さん、岡田和範さん、小谷浩三さん)、琵琶法師が現われて、峰様が蝋燭吹き消してます。峰様、清三郎と何度も刀を合わせますが最後まで残ってます。この間の峰様の清三郎を狙う構えというか、間に凄い緊張感があって素晴らしいです!最後も6手目にトドメを刺されてて見応え充分。絶叫しながら清三郎の背後、ブリッジ状態で倒れていきます。素晴らしいっ!それにしても、峰様ってば身体が柔らかいんですね。

尼寺の秘密
《1》鍋修理 《2》津山藩お抱え武芸者風

《1》冒頭橋の袂におられます。
《2》中盤、尼寺へやってきてます。谷口高史さんのすぐ左後ろに座られます。奪った仏像を持ち帰った場面でも、後列手前から二番目に座しておられます。ラス立ち場面。清三郎が登場すると、揃って廊下に出てきますが左側・池田謙治さんの後ろに立ってます。後半、藤沢徹夫(現・徹衛)さんと共に斬られてます。

大江戸ゴミ騒動
清三郎と同じ長屋の住人

冒頭、隣の部屋から出てきて、奥から出てきた大工風の藤沢徹夫(現・徹衛)さんと一言二言言葉を交わし、峰様は奥へ消えていきます(藤沢さんは手前にフレームアウト)。

死体が消えた!
同心【有】★★★

冒頭、直次郎(若山騎一郎)が消される場面で、その左後ろに覆面姿で立っていて、榊(磯部勉)の「始末しておけ」の言葉に同僚の笹木俊志さんと共にしっかり頷いてます。その後、竹林に穴を掘り埋めようとする場面で、警戒する笹木さんに「どうした?」と低い声でお聞きになってます。
 手札の岡引(江原政一)が榊から金を受け取る場面では、峰様そっと背後に回りしっかり手を下してます。「身の程知らずめ。榊様を強請るとは。」ですって。そしてもう一人の岡引(小谷浩三)の喉元に刀を突きつけ「とみぞう、貴様も判っておろうな!」と脅してます。この時のビビってる小谷さんの表情なかなかいいです。
 中盤、油問屋井筒屋改め場面。主(北見唯一)の肩口を捕まえ「よーっく見ろ!一升枡の中身は九合!」と怒鳴ってます。かなりの迫力、磯部さんと笹木さんにも取り囲まれ北見さんでなくてもビビります。店を出、榊にお辞儀をし笹木さんと共に右へフレームアウト。この時新次がお二人の事を「子飼いの同心、“やまおかさもん”に“にしひょうご”」と言ってますが、どっちがどっちなんだか…。
 今度は米問屋越後屋にて。枡の米を地面にあけ「外見は同じでも上げ底だ!」「見苦しい!」と仰ってます。その行動は如何にも悪役。んー、でもやっぱりお百姓さんが一生懸命作った米を地面にあけちゃうのは如何なものか…。撮影終わってからちゃんと拾ってるんだろうか…。
 その後、料亭で3人呑んでいる所に(峰様手前背中)、新次登場。峰様は凄い恐い顔をして障子を閉め、新次の横に座ります。何食わぬ素知らぬ顔で座ってる峰様が、なんとも冷たそうで恐いです。そしてクライマックス!夜半、屋敷で3人密談している所に越後屋(芝本正)が飛び込んできます。「何事だ!」と怒りの峰様。訴える越後屋の左脇を峰様(右は笹木さん)が押え、榊、脇差を抜き一突き。この時の峰様、冷淡で普通の事をしているようなお顔で、余計恐いです。
 ラス立ちに突入し琵琶法師の登場で怪訝そうな峰様のお顔UP!めっちゃ恐そうでかっこいい〜(っても、実際にあんなお顔で睨まれたら立ち直れません)!後ろの榊にピントが合ってるんで、手前の峰様ボケてますが「貴様、なに奴だ!」と仰ってます。凛々しい〜!で、一番始めに斬りかかってます。立ち回り、全体にメチャメチャ迫力あって凄い。殊に清三郎の気迫にびびり後退り尻餅ついてもなんとか刀を向けようとしてる浪人姿の池田謙治さんと藤沢徹夫(現・徹衛)さんはホント上手いです。そしてなんと言っても絶品なのは峰様。最後まで残ってました。笹木さんが斬られたあと、左から飛び出してきて四手合わせたあと、向こう側に回りこみ(正面)正眼に構え、更に四手目に斬られしゃがみ込んでいます。が、やおら立ち上がり斬りかかろうとした所をもう一太刀食らってます。カットが変わり撥ねるような峰様の斬られた姿、フラフラと蔵の階段(2〜3段)を上がり、榊の方を見ながら右側に倒れこみます。いや〜、凄い!緊張感と言い、峰様の表情、立ち回りの素晴らしさが拝見出来ます。英樹さんとの息もぴったりで、何度見ても飽きません。・途中、清三郎が往来を行く後ろ町人姿で通行人もされてます。

女は度胸の珍商売
《1》町人旦那風 《2》山城屋人足 《3》酔っ払い

《1》山城屋の前で立ち話してます。
《2》おもん(蜷川有紀)が山城屋の船着場を訪れる場面。人足頭(?)の木下通博さんの「もうすぐ八つ時だ、早くしろ!」の声に呼応し、峰様「おーい、急げ急げ!早くしろ!」っと仰ってます。他、この船着場の場面では働いてます。
《3》おふみの働く店の客。酔っ払って飯台に突っ伏してます。

駆け落ち無情
役人

冒頭、人足船着場に駈け付ける同心・吉村和之進(南条弘二)の右後ろを走ってこられます。カット変わって左側に後ろ立ち姿。

縁談アリ地獄
家臣〈ラスト〉 

奇声と共に駈け抜ける事が多いので判り難いと思いますが、最後は手前に峰様の仰け反り倒れる絶叫顔が見られるので判ると思います。

危うし!朝霞清三郎
普請奉行・榊原主膳(高野真二)お抱え武芸者風手塚仙十郎【有】★★★

前半、材木問屋飛騨屋(原田清人)が榊原に詫びを入れる場面、障子横で正座し控えておられます(すっごいい姿勢です)。ふと、庭の人の気配に気付き視線を上げます。この時の峰様の横顔UP、かなり悪人ぽく恐いお顔されてます。そっと左手を刀に掛け、右手で障子を開けます。手もUPになるんですが、この手の演技っちゅうか動きがなんとも言えません!勿論、手そのものも綺麗、好きです〜(*^_^*)。手のUPが拝見出来て非常に嬉しゅうございます。庭に立っている新次に「貴様なに者だ」「貸し本屋が、こんな所で何をしておる」と仰います。かなりの迫力、血の気のない冷徹な感じです。苦し紛れに本を投げる新次、叩き落とし斬り掛かる峰様、その動きの速く滑らかで美しい事!流石です!
 そしてこのお話の一番好きな場面、嘆願書を出しに行こうとする長屋住人(松永吉訓・前川恵美子他、一名)を待伏せてます。なんでぃおめえさんは!と叫ぶ松永さんに正面から二太刀、あっと言う間に斬り殺します。驚いた残りの二人は当然逃げ出します。刀を握った右手を高々と掲げたまま追いかけ、女の背中に下段から一太刀、続けざまに前を行く男の背中に大上段から一太刀。振り向いて、倒れた女の息があるのを見(またこの表情が冷たいんだ、ぞっとするほど)、歩みよって、力を振り絞って手を伸ばそうとする女の背中にトドメの一突き。落ちている嘆願書を拾い上げ、刀の血をゆっくりと拭います。この時、拭った血が書状からはみ出し峰様の人差し指に垂れてきますが、またそれがなんとも、生々しいっていうか残忍な感じです。そして女の死体を見下ろし唾を吐きました。その時の汚らわしいモノでも見るような冷たい目っていうか蔑んだ目が、ゾクゾクしちゃいます。同じ人間、赤い血が流れてるとは思えません。余りの素晴らしさに、また巻き戻して見ちゃいました。何回見ても見飽きない!ホントこの場面は絶品!峰様って凄いです!やっぱ大好き〜!…でも、きっと世の中の人は、なんちゅーやっちゃ!って思うんだろうなあ。
 いよいよラス立ち。榊原の屋敷にて、都合の悪い奴らを消したので満足げに「あとは、明日の入れ札を待つばかりですな。」と仰ってます。で、琵琶法師登場。立ちまわりになり、清三郎の凄まじい気迫にびびりつつも飛騨屋のならず者や家臣達は向って行き、あっけなく斬られます。峰様は最後、廊下で清三郎との一騎討ち。凄い緊張感と気迫、芝居とは思えないです。私の知識がないのでどういう構えとか説明できないけど、低い姿勢で刀を引いて構え清三郎を凝視する峰様の目は、殺気っていうか力があって凄い…うー、凄いとしか言い様がないです。カットが変わって峰様は背中向きになりますが、その背中からも立会いの凄まじさが伝わって来ます。清三郎の刀を避け背後に回り上段から斬りかかろうとしましたが、その前に清三郎の左手下方からの一突きを食らってしまいます。清三郎の肩越しに峰様の悶絶のお顔が絶叫と共に消えて行きました。…なんちゅーか、兎に角凄い…言葉で的確に表現出来ないのが悔しいんですけど、峰様の殺陣と演技の素晴らしさに息が止まるほどでした。ああ、幸せです。

OPスタッフロールバック

OPナレーションの時の荷車押してる左端、赤茶の着物。建て前の大工頭半纏。お祭りの神輿を清三郎が楽しそう見ていシーン(俯瞰)で、右側子供を右肩に抱え嬉しそうに笑っておられる旦那風。

雲霧仁左衛門

1995年11月29日〜1996年03月11日 全15話(主演:山崎努)

第12話 引き込み
和田屋主人【有】

冒頭、血桜の銀蔵(亀石征一郎)一味の押しこみ場面でご登場。外道働きの銀蔵らに家人奉公人が殺される中、主の峰様金蔵の鍵を開けさせられます。雲霧の引き込みおちか(って峰様は引込って知る筈もない)が斬られるのを見て、「おちかー!」と叫び恐怖に慄きながら、開け終わった途端に背中からばっさり斬られ殺されてしまいました。こらー亀石!思わず叫んだ私です。亀ちゃん、酷い…。いつもあんなに応援してるのに…ってそれは関係ないけど。峰様の怯えっぷり・死にっぷりが良かったです。

鬼麿斬人剣

1995年12月28日

単発
伊賀者

後半、鬼麿(赤井秀和)が鍛冶小屋で襲われる場面。鬼麿に斬りかかろうとしてますが、おりん(田村英理子)の投げた手裏剣を腕にくらい悶絶し、頭(夏八木勲)の足元に座り込んでいます。その後、鬼麿を取り囲んでますが、足払いされ皆倒れこんでます。

キャストロールにお名前があったものは役どころに【有】と表示、また役どころの★印はお気に入り度です。より好き…★ 大好き…★★ めっちゃ好き…★★★

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