出演作品・三匹が斬る

峰様が出演された時代劇作品の詳細データ
◆作品
三匹が斬る    続々  また又    ニュー  痛快
三匹が斬る(高嶋政伸・内藤剛志・小林稔侍)

三匹が斬る! 

1987年10月22日〜1988年03月31日 全21話

仇討ちの乙女も愛でよ秋花火
早馬にて報告にくる家臣【有】

前半、早馬を飛ばし登場。城に到着し「ご免」と警護侍に一礼し城中へ。何事じゃ申せと幼少の殿に言われ、言上してます。「ははっ!長崎よりのカピタン、予定通り明辰の刻、当藩ご領内に入ります。当宿場本陣の使用をよろしくとの事にござります。」「オランダ国、リーヘルと、と申す者でございます」と仰ってます。殿と重職のお歴々に囲まれ、峰様緊張気味の面持ち、流石です。それにしても峰様の乗馬姿、かっこいいー!

空っ風可愛い女の恨み文字
日光例幣使側近春日役【有】

まず冒頭、船着場にて待っている例幣使・一条伴成(西田健)一行の左前に神妙なお顔で控える峰様(右は笹木俊志さん・藤森役)。そのすぐあと、千石が休んでいると通りかかる例幣使一行。何事かと千石が見ていると、渡世人(浅田祐二)が一人斬り込みます。見事斬り捨てたのが峰様でした!「幕府の警護不行き届きですぞ」と不快を露わにしてます。…どうも悪いのは例幣使の方みたいなんですけど。
 その後、回想シーンで金(入魂金と称す)を受け取る手だけ映ってました。よくよく話を聞くとホントあくどい人たちです。で、お金が取れないとなると、娘を夜伽に出せって言うんですよねー。で、陣内(春風亭小朝)が証拠をつかむ為に夜天井裏から覗く訳なんですけど、最初に男女一組が映るのできっとお偉いさんの西田さんでしょう。そしてそのあと二組が映るので笹木俊志さんと峰様だと思うんですよね。でもどっちが峰様なんだか判らない…と言うより判りたくないなー(俯瞰なのでホント判らない)。もー、だめじゃんねー、嫌がる娘を襲っちゃ。それに二組床並べてするってのも趣味が悪い…。そういう問題じゃないか…。
 朝が来て峰様の「お立ちー!」でご出発です。東照宮について、帰り道での悪事の算段をする場面なんかホントやらしい顔されてました。でまた夜伽の娘らが準備されてたりして…。本当に金とイロの執着する下品な人たちだ…。何もなかったかのように翌日出立、峰様仰々しく「例幣使様、これよりごれいを奉じ、高崎・安中、両藩に赴きまする。」と仰ってます。で、峰様はお金を強請る為に別行動で両藩を訪れます。高崎場を訪れ「勅旨、中納言一条伴成様、当高崎藩主松平右京之丞様にご機嫌伺いに参上致したく」と仰ってます。滞在されたくない藩主は怒りながらも金を出すという…。ああ、なんて汚いんでしょう、峰様。そして一行の余りの悪行、犠牲になった娘の許婚・清吉(江藤潤)が一行に斬り込むとやっぱりこれも峰様と笹木さんで滅多斬りでした。可哀相に…。
 そして怒り心頭の三匹が鉄槌を下します。夜、例幣使ら三人が舟遊びで出掛ける際、陣内が船頭と摩り替わって船を誘導します。峰様「行く先は存じておるのか」と警戒しますが時既に遅し、船を草むらにつけられます。陣内におびき出された笹木さんと峰様は待ち伏せていた殿様にあっさりと成敗されてしまうのでした。…致し方ない結末です。そりゃ、三匹でなくとも成敗したくなる相手でした。 この第5話、名古屋テレビの再放送では局の都合という事で放送されませんでした。「夜伽」が拙かったんでしょうか?そんなにえげつないシーンではなかったと思うんですが…(それでも峰様のそんなシーンは出来れば見たくない!)。 それから浅田祐二さんがキャストロールでは「裕二」さんと表記されてたんですが、誤植?それとも昔はその字を使ってらしたんでしょうか?

鬼と呼ぶ男に惚れて薄化粧
弔問客

中盤、医師・藤庵(内田稔)の通夜の席、後列に座っている旦那風後姿。

信玄の亡霊見たかおしゃれ鳥
《1》腕試しをする代官所役人 《2》旅籠奉公人 《3》鬼火一味の一人

《1》冒頭、竹林を行く殿様(高橋英樹)に突如襲い掛かり腕を試します。三人組の一人で灰色のほっかむり。後姿と声だけなので判らないかも。その後、殿様を案内して仲間のところへ行く鳥居本八幡でのカットに変わるんだけど、ほっかむりを取ったらメンバーが変わってた、がっくり。よくある事なんだけど。
《2》前半、殿様が泊まろうとする旅籠です。夜になって風が出てきて、慌てて戸締りをしてます。
《3》後半、鬼火一味は地獄谷に乗り込んできた千石(役所広司)ら浪人集団を仲間に取り入れアジトに帰ります。その際、天蓋を取った中に峰様。格子の向こうにいるので一寸見辛いけど。流石に天蓋被ってちゃ判らないですもん。そのあと、一味で護摩焚いてる場面では、左最後列に座ってます。

二人妻、討つか討たぬか蒸発侍
ガマの油売りをやっている浪人【有】

冒頭の縁日の場面、峰様の声が聞こえてきます、「さーさ、お立会い。御用とお急ぎでない方は…」と聞こえてきたので、お!何ぞ見られるのか!?と思ったら陣内に代わっちゃったじゃん、遠めにチラッと映っただけで…、ガッカリ。陣内は腰巻を売ってたんだけどそこにやって来たやくざ一家。用心棒(谷口孝史)が爺ちゃん香具師に手を出そうとすると峰様が「なんだ貴様!」と割って入ってます。きゃーかっこいい!浪人してても正義の味方なのね!峰様、低く構えあっという間に居合で用心棒の着物の袖を切り裂きます。皆が目を見張っていると用心棒頭(勝部演之)登場。間合いを計って斬り込んだ峰様、しかし刀を鉤付きのような脇差で押さえ込まれてしまいました。勝部さんそのまま大刀で峰様の刀をへし折ります。流石に驚いた峰様と周囲の人々。と、思う間もなく上段から脇差の峰にて頭頂部を強打され峰様は倒れてしまったのでした。 峰様が初めに居合を見せ「この浪人凄いじゃん」と皆思ってたと思うんだよね。それをあっさり勝部さんが伸してしまったもんだから、民衆に逆らっちゃいけないと思わせるには充分だったかも。それにしても、峰様の居合、素晴らしい!もっとじっくり見たかった!

人妻の涙甘いかしょっぱいか
《1》行商人 《2》家臣〈ラスト〉

《1》中盤、陣内とおけいが城に潜入する手立てを探し市中を走り回る場面。陣内に目をつけられ捕まりそうになるも気味悪がって逃げてます。その慌てぶりがまたいいんだ、これが。二人が立ち話しておる奥(超ロング)を左から右に通ってます。
《2》三匹がやってくる前、座敷に家臣らが積めてますが一番左奥。立ち回りでは背中と声は結構入ってるんだけど、顔は判りにくいかも。

父と娘の生き血を絞るにせ大名
家臣〈ラスト〉

三匹が峠で、偽大名一行を待ち伏せします。峰様はその一行の供侍。陣笠かぶってのご登場。掛け声勇ましく殿様に斬りかかる姿が何度も。最後は家老(戸浦六宏)と共に殿様に斬られてます。

春一番!旗本三人ころし節
浪人〈ラスト〉

加賀爪(立川三貴)らの雇った浪人。殿様に斬られ倒れる姿が見られます。途中の浪人らの中にはいらっしゃらなかったので、今回は出てらっしゃらないのねと思ったら、いきなりラス立ちで出てらっしゃったので吃驚。ま、よくある事なんだけど。EDロールの最後が峰様の斬られて倒れるシーンで終わってました。ふふふ、嬉し。 このお話、三田村邦彦さんの「快刀!夢一座七変化」でもあった話、確か加賀爪を亀石征一郎さんがやってらしたような…。成る程なキャスティングだわ。

かごで行く噂の名医は吸血鬼
和田藩藩主【有】

始まってすぐの城中の場面。「法眼、わしはもう長くないのか?」と病床からお抱え医師(伊吹剛)に尋ねてます。弱々しい声で…おいたわしい。控えていた家老(波多野博)に誉れ高き和田藩当主らしくないですぞと励まされ、「しかしのう、日に日に力が抜け落ちていくような気がする…」とこれまた弱々しく答えてます。中盤、病床に半身を起こし薬湯を飲みながら、「法眼、今日は気分爽快じゃ。この調子なら一月もすれば遠掛けが出来るかも知れぬぞ」と、穏やかな笑顔で仰ってます。本当にいい笑顔なんですよねー。本当に医師を信じてるのにね…、暗殺されちゃうのに…、お可哀相。

続・三匹が斬る! 

1988年12月01日〜1989年05月11日 全18話(主演:高橋英樹)

雇われの三日亭主で剣難女難!
刺客

始めの岩井藩中老・松崎(長谷川哲夫)が襲われ斬られる場面。頭巾に青っぽい羽織の侍。めっちゃ見難いです。

母恋のお世継ぎ様と修羅の旅
《1》うどん屋の親爺 《2》茶店の客

《1》冒頭、千石が拾った金でうどん食べてます、そこの親爺。「へい」って声とお金を受け渡す手だけが映ってます。
《2》EDの峠の茶屋の客。超ロングの後姿なんだけど、クサイんだよねー。

箱根路は湯煙立って鬼退治!
勘定奉行供侍

前半、勘定奉行(山田良樹)が阿片窟にお忍びで来る場面。手前に座ってる後姿のお供。非常にクサイっす。

続々・三匹が斬る! 

1990年01月04日〜1990年06月28日

若君とチンと松茸、草の根分け探し出せ
久留米藩士【有】

冒頭、サブタイ直後峰様がどーんと出られてびっくり!陣笠を被った旅姿。駕籠の供侍のようです。久留米藩の若君のお見合い行列のお供らしい。殿様(高橋英樹)が峠の茶店で休んでる所へその行列が差し掛かる、茶店の犬が駕籠に吼える、峰様が怒って抜刀する!ん、お決まりの展開。刀を高々と振り上げ「しっ!しっ!」と追い払おうとしてます。結構な形相です。で、そこは正義の味方の殿様、たかが犬の事大目見たらと仲裁に入ると、峰様はこれまた凄い剣幕で「ならん!たかが犬一匹、何故庇い立てを致す!」と詰め寄ってます。峰様とともに凄い剣幕で怒鳴ってるのが志茂山高也さん。殿様が目出度い席の前の殺生は如何なものかと言った時のこのお二人のお顔が良かったです。上司・大西(中野誠也)の先を急ぐぞとの声に「はっ!」としぶしぶ刀を納め列に戻ってます。
 その直後、峠で「おられませぬぞ!」と叫ぶ峰様の声。駕籠が空だったようです。「前の宿場では、確かにお乗りあそばされた筈!」と上司に言い訳してました。翌日?再び会った殿様にやけに早いお帰りだなと軽口をたたかれると、峰様怒って「黙れ!それどころではない!」と怒鳴ってます。瞬間湯沸し機だなー。で、志茂山さん、若君を見かけなかったかって聞くのね、そんなお家の大事大きな声で聞いていいのか?当然殿様はその駕籠に乗ってるんじゃないのかって聞くよね。仕方なしに峰様「それが突然消えてしもうて…」って答えてます。ふと思いつき「人手は多いほうが良い、お前たちも探すのを手伝ってくれ。礼は弾むぞ」と言ってます。調子いいなー。上司にたしなめられてました、やっぱりな…。その後、夜半若君を探す峰様ら一団。薬草を探してる陣内(春風亭小朝)と出会います。「妙な奴がいます」「ばか者!わしらも今必死になって藤丸様をお探ししているんだ」と山の中に消えていきました。
 そして、内藤(大木実)の屋敷に入りコトの次第を報告する場面、謀反一派・犬飼(田口計)の屋敷に向かう場面もお顔が少し出てます。若君=愛犬の狆とわかった殿様、怒って駕籠を待ち伏せます。行列の前の飛び出してきた殿様に峰様「おっ!おぬし先日の!」と驚いてます。犬のお見合いの席でもお姿が出てます。見合いがうまくいって供侍らで集まって休んでます。「お見合いの予行演習も終わり、われわれも腹を切らずに済んだ。」と安堵してる所を犬飼の配下の侍に襲われて、皆殺しにされてしまいます。…折角巧くいったと思ったのに…お労しい。

壺が割れ、正体見えた逃亡者
《1》町人 《2》役人

《1》前半、陣内が草紙を売っている場面。客の中に峰様。そんないかがわしい草紙なんか買っちゃいけませんよ!司裕介さんがお金出しながら「ください」って言ってるんだけど、何ともいい風情。似合ってました。 中盤、殿様・陣内・お蝶が往来で話してる場面、左から右にシャッターしてます。 その後、飲み屋で正勝(富家規政)から仇討ち赦免状を掏り取ろうという場面。騒ぎになってごった返す店内に峰様。
《2》中盤、清作(大門正明)を捕まえに来る役人の一団の中。助けにきた殿様に強かに打たれてます。お腹を抑えて逃げていきました。

謎の邪馬台国!王冠を守る霊感美女
役人〈ラスト〉

暗いので非常に判りにくいです。刀構えてる所は沢山映ってるので、お顔を拝見できるんですが…。ホント、見難いです。

母しぐれ、金が仇の地獄旅
《1》町人 《2》浪人〈ラスト〉

《1》冒頭、駕籠十(有川正治)の借金取立て場面。野次馬の中にいます。着物後ろ端折って股引姿です。見難いです。陣内の後ろにご注目。
《2》丁字屋(中田浩二)用心棒。先頭で出てきて千石に斬りかかってます。流石峰様すんごい形相です。英樹さんに絡む事結構な回数、やっぱ流石です。

まぼろしの父が恋しい夢芝居
《1》関所役人 《2》旅姿どこかの家中 《3》一座呼び込み

《1》冒頭、殿様が一座戸とともに関所を通る場面。長棒もって端に立ってます。一寸判り難いかも。凄い怪訝そうに殿様の事見てました。
《2》お蝶(長山洋子)が財布を掏った侍を襲い斬り殺してます、峰様留めの一太刀(灰色無地の羽織)。
《3》中盤、座長(品川隆二)は向上を述べている場面、横に立ってます。 あとくさいのは錨屋の若い衆。暗闇で千石に斬られたので判らないんだけど、断末魔の「あ〜〜〜!」が峰様だった。

女難金難、死体になって長崎非常線!
料亭旦那【有】

冒頭、料亭で派手などんちゃん騒ぎをする陣内と連れ、殿様。ところがは連れが金を持ち逃げ陣内も姿をくらましてしまう。殿様一人残され女将の所へ。その場面で峰様隣に座ってるのね、凄い剣幕で怒る女将にびびりながらも殿様を睨んでます。黙って頷いてるばかりで「いや、あの、身体で返してもらう他ないね」と言ってます。女将の言葉に驚いて脇に目をやる仕草が良かったです。きっと峰様も怖いんだろうな、女将の事。そんな感じに見える演技でした。そのあと、奉行(睦五郎)らが客としてくる場面、出迎えて芸者たちに「ささ、ご案内して」「毎度ありがとうございます、ささ、こちらへ」「ああもう承知致しておりますこちらへどうぞ」と言ってますが、残念ながら後姿・声のみでした。暫く後、宴もたけなわな奉行らの席に呼びに来てます。「お邪魔致します、鳥羽様(田中弘史)、ちょっと…」と障子を開けて言ってます。このときの声の裏返り具合がなんともへつらってていいっす。揉め事が起これば「どうしましたお奉行様!」と走ってくるし、ホントこういう演技、素晴らしいっす。

また又・三匹が斬る! 

1991年04月11日〜1991年10月24日 全21話

姫君の毒見役、三匹参上!
《1》刺客の一人 《2》役人【有】

《1》冒頭、輿入れ行列の駕籠を襲ってます。家老(芝本正)に斬りかかってます、見難いです。
《2》始まってすぐ、やくざ同士の喧嘩(有川正治・岡田洪志)を取り締まりに来ます。「逃がすな!一人も逃がさずにひっ捕らえろ!」と叫んでます。

男売ります、悲しき提灯奉行
岩国藩御番所番士【有】

前半、城代家老バカ息子と仲間の三人トリオ(草見潤平・中嶋俊一・加藤重樹)が越境し鳥追(かおり)をかどわかそうとしてる場面でご登場。「待て待てー!何をしておる!」「徳山藩の方々でござるな?拙者御番所を預かる岩国藩番士、やまざきはんすけと申す者。お身分姓名の儀、承ろう!」「無断で当岩国領に立ち入ることは禁じられておる。身柄を拘束し、改めて藩の方に引き取りに来ていただく事になる」というとバカ息子は言い訳するんですな、当然だけど。峰様は「そうではござるまい。鳥追い女に狼藉を働こうとしていたのを拙者は見ておる!」と言い放っております。峰様職務に忠実な正義感の塊!が、バカ息子が言う事を聞く筈もなく、逆切れして抜刀します。峰様臆する事無く、「刀を引け!引かねばこのままでは済まんぞ!速やかに拙者に同道されい!」ときっぱりと仰ってます。すると、バカ息子三人トリオは峰様ら番士三人を斬り捨ててしまうのでした。

出雲路は騙し騙され白兎
家臣

後半、城代家老に拘束されてる殿様を助けに陣内がやってきます。見張り役の家臣4人、陣内が持ってる短筒にびびり、手を挙げて回れ右で背中向きにされます。三人(壬生新太郎・大矢敬典・?)が後頭部をその短筒で殴られ昏倒。峰様は自分が最後だと震え上がってます。そこで陣内「ばーん!」と大声を出すと、峰様失神して倒れてます。情けなさ丸出しの家臣4人です。そして、殿様と陣内が逃げようとした所、起き上がった峰様、殿様の拳骨食らってまた倒れてます。この殴られる瞬間の反動っちゅうか、凄いわ、あの振りだけで脳震盪起こしそうです。ラス立ちも参加されてました。しっかり殿様の後ろに写ってますし、斬られる姿もみられます。

戸隠は、女郎の恨みか鬼女の花

【有】

首十両、日本一の韋駄天男!

【有】

新・三匹が斬る! 

1992年07月09日〜1993年02月25日 (主演:高橋英樹)

妖怪の美女に惚れたら命がけ
百姓・民蔵【有】★★★

冒頭、異変に気がつき「どうした!?お花坊!」と駆け寄ってきます。与作夫婦が死んでいるのが判り「殺生セキめ!だから殺生セキの奥に行っちゃなんねえと言ってんだ!」と叫んでおられます。検死をし不信を抱く八坂(高橋英樹)。それに気が付き「お侍様…」と呟く峰様。他の村人も同じように死んだのかと問われ、「へえ」とお答えになってます。八坂が他殺である事を説明すると、「じゃ、殺されたので?!」と叫びます。なんとも悲痛なお声。声しか入ってないのが残念。この時の表情も見たかったです。
 その晩は、八坂を泊める事になりますが、なにせ貧困に喘ぐ村、満足な事も出来ません。「こんな物しかお出し出来なくて申し訳ねえです。」と芋粥を出し頭をお下げに…。背中が寂しそうです。食事をしようとする八坂を3人の子供が覗き見ます。八坂がそれに気がつき声を掛けると、峰様慌てて女房に「おみね、早く納屋へ連れて行かねえか、早く!」と仰います。そこは人の出来た八坂、「気遣いは無用」にという言葉に峰様感激!「八坂様!…八坂様!お願げえがございます!もし、…もし本当に与作達が殺されたんなら、そいつを退治して下せぇ」「おら達には…なんのお礼も出来ねえが、お願げえ致します!お願げえ致します!」と懇願します。この台詞回し、んー、抑揚というかすごい!流石峰様、表情といい最高です!
 その後事件の全容が見えて来た場面で「八坂様、まさか、笹岡様が与作達を殺したと仰るんですか?!」と驚いておられます。そりゃあ、次席家老が殺したと聞けば驚きますよねぇ。おみねが「いつもそうなんです、いつも私達は虫けらなんです…」と泣く時の、隣に座ってる峰様の表情、すごいです。諦めと悲しみと口惜しさが交錯する表情、目の動き、じりじりと揺れる肩、絶品です!これは必見!そしてED、本当に嬉しそうに、3人にお辞儀されてます。ああ、本当に素晴らしかった!

密造酒、飲んで飲まれて大作戦
【有】

 

母恋し、狐涙の妖怪変化!
【有】

 

出雲崎、嘘を並べて唐丸破り
【有】

 

ニュー・三匹が斬る!

1994年01月06日〜1994年06月02日 全16話(主演:高橋英樹)(8話未収録)

女ねずみ、不老長寿の秘薬が消えた

【有】

金毘羅代参、馬鹿は死ななきゃ治らない

【有】

藍玉で踊る阿呆と盗る阿呆

【有】

痛快・三匹が斬る! 

1995年04月06日〜08月31日 全18話

赦免花、佐渡によこたう欲の川

【有】5話

夢か現か?千石と駆け落ち美女

【有】8話

刺青の女達、旅の終りの安来節

【有】18話

三匹が斬る!

2002年04月15日〜2002年06月24日

OPタイトル中

左文字右京(内藤剛志)を追って石段を上がってくる地回り、先頭右(左は西村龍弥さん)。右京のインチキ芸を最前列で見てる旦那風左(中央の行商人は浜田隆広さん、右の旦那風は藤沢徹夫(現・徹衛)さん)

痛快!三匹世直し旅 母の涙と嘘と百両騒動!!
《1》旦那風 《2》捕方 《3》浪人〈ラスト〉

《1》青柳琢馬(高嶋政伸)とお玉(山田まりや)が辰之進を見つける場面、奥を手前に向かって歩いてきます。カット変わってすぐ左へ曲がる峰様の姿、大きな荷物担いでます。
《2》作次捕縛場面。先頭で長棒持って走ってます。「行けー!捕まえろ!」と叫んでおりました。
《3》紺の着物・茶の袴。琢馬にばっさり斬られてました。

出たぞ!もののけ!怪奇の森 決死の女と幽霊藩主の謎!?
刈谷藩捕方

冒頭、琢馬とお玉が人違いで取り囲まれる場面。長棒を持って登場、琢馬に長棒を押さえ込まれ殴られてます。祈祷のあと、宿場を捕方が走る場面では、見難いけどいるんですよ、左の方に。増巳屋の行灯ですぐ隠れちゃうんですけど。そのあと一団が走ってくるカットは「どけどけー!」と最後尾を走ってます。中盤の夜半竹林での立ち回りの際、綾乃を斬りつけたのは峰様。んー、女子供を斬っちゃいけませんよー。怒った琢馬に左腿を斬られちゃいました。足を引きずって逃げる峰様の姿が手前にボケて映ってました。
 増巳屋手入れ場面でも、槍を持ってご登場。およし(藤真利子)と半兵衛に向かって槍を突きつけて構えてます。逃げた綾乃を追って神社を走る場面も最後尾なので判り難いです。もー、前走ってちょーだい峰様。この集団、前から木下通博さん、細川純一さん、西村龍弥さん、福本清三さん、小坂和之さん。おー、結構なメンバー。このロケ見たかったです。頼信(浅田祐二)が幽閉されているのを助けに山小屋へ行く場面。警護の中にいますが、ロングだし柵越しだし判り難いです。半兵衛にやられてました。頼信搬送中の駕籠にもついてます。後方をついて歩いてます。ラス立ち前、頼次が駕籠で到着する場面(俯瞰)、左端で出迎えてますが見難いです。

対決!三匹VS女三匹 旅芝居!!美人姉妹の裏家業
《1》旦那風通行人 《2》丑松一家

《1》冒頭、右京がインチキ商売してる前を通り過ぎてます(俯瞰)。お玉との臭い芝居見て、呆れて去っていく姿も見られました。
《2》その直後の喧嘩場面でご登場。大勢入り乱れての喧嘩の中にいます。中盤、琢馬を止めようとして4人出てくる際にいらっしゃいます。先頭で殴りかかるのが峰様。山田永二さん、藤沢徹夫(現・徹衛)さん、白井滋郎さんの順にやられてます。源蔵の裏切り場面、悪ががん首揃える時、最後に左からのっそり出てきてます。そして一番最初に斬りかかってます。おりん(石野真子)が殺される時は、一家の組員の後ろの方にいます。そして用心棒の福ちゃんに斬られたおりんにトドメさそうとしましたが、右京たちが駆けつけ逃げてます。ラス立ちは琢馬に斬られるわ、吹っ飛ばされるわあちこちで大活躍。

相模路は酒と涙の恋の町 消えた二人!駆け落ちの罠!!
《1》人足 《2》喧嘩に参加する町人

《1》始め秋葉屋の門の前から、お願いしますよと言われ、「へい」と返事して出て行きます。遠くて後姿なので判り難い…。でも、あの「へい」は峰様の声だと思うんだよねえ。
《2》秋葉屋と横手屋が争う場面、黄土色の羽織着物で頭に白の鉢巻して参戦してます。すんごい人数なので判り難いかも。駆け落ち後の揉め事場面でもご登場されてます。

出たぞ!山賊!!湯気の中 箱根八里で鬼退治!?
《1》箱根関所改め役 《2》山賊 《3》家臣〈ラスト〉

《1》始めの琢馬が関所の大目付を訪れる場面、後ろで旅人を改めてます。
《2》その直後山道で琢馬を襲う一団の中にいます。黄色い鉢巻して槍持ってます。
《3》斬られたりぶっ飛んだり峰様お疲れ様です。最後の半兵衛との対峙、半兵衛の気迫に気圧されてびびりつつ斬られる姿、んー、主役に合わせるのも大変だ…。

ねらわれた“まゆ玉”娘!?花嫁衣裳に涙の刃!
《1》富造一家 《2》甲州屋番頭? 《3》浪人〈ラスト〉

《1》始めのまゆ玉祭りの場面、乗り込んできて暴れまわってます(半纏着用)。
《2》祭りの騒ぎの後琢馬とお玉が甲州屋の前に差し掛かった時、店先で帳簿を持ってなにやら指示されてます。判り難いです。
《3》ひじょーに見難いです。強いて言えば、入江さんの後ろに構えてるところが判り易いかな。 

危機一髪!罠に掛かった三匹!?夫婦逃亡者と密書の謎!!
《1》旅籠主? 《2》高札場の町人 《3》帯刀配下

《1》冒頭のサブタイバック、旅籠の暖簾を上げて客を送り出してる羽織着用の主風。一瞬でめっちゃ判り難いっす。
《2》前半、琢馬ら三人の手配書の高札の場面。一番前で見てるんですが割り込んできた浪人(高橋弘志さん)に激しく突き飛ばされてます。高橋さん!なんちゅー事すんねん!激しくこける効果音が入ってました。お玉がその場を逃げ出す時も、峰様のお姿しっかり拝見出来ます!また、帯刀(中山仁)が登場する際もしっかりと拝見出来ます。
《3》半兵衛が藤川代官所に乗り込む場面、取り囲むように出てきてます。賊を追いかける場面でも山根誠示さんの後ろでしっかり身構えておられます。三人と書状が見つからず帯刀が苛立ち檄を飛ばす場面、廊下右側に控えてます。

襲われた姫様行列!!お家騒動の報酬は千両!?
浪人

前半、姫の命を狙いにくる浪人の一団の中(右側)。

神隠し!秘密を知った娘!!咲いて悲しい母子草
《1》大工 《2》浪人〈ラスト〉

《1》冒頭、十手持ちらがすっぽん(光石研)を探し回ってる場面、大工道具担いで奥方向へ歩いていき皆の剣幕にきょろきょろ見回してます。その少しあと、口入屋の場面、職を貰ったのか紙切れ持って小走りに手前に走って去っていきます。
《2》琢馬の背後で隙を窺ってる姿が判りやすいかと。斬られる時は後姿になってます。こげ茶色の着物。

花火の夜の出来事
同心

中盤、佐々木(大橋吾郎)が源次(宇梶剛志)と琢馬を捕縛しようつする場面。白い鉢巻の同心。琢磨に笠で叩かれ顔背けてます(右)。「大人しくしろー!」と叫ぶ声が入ってます。その後、源次を乗せた籐丸篭の左前についてます。ラスたちでは、長棒持って構えてます。あとはちゃんと刀構えてますけど、琢馬に怒りにびびって後退り逃げてます。

絶体絶命!!さらば三匹 埋蔵金一万両の大決戦!!
家老・柿本将監(中原丈夫)配下

勘介(新克利)らが柿本の元へ事を糾しに行く場面。こわーいお顔でご登場されてます。抜刀しただけで凄んで終わったのが残念。ラス立ちでは、すっぽんがバズーカを持ってるのに驚き後退ってます。柿本の背後に半兵衛と琢馬を睨みつけるお顔がうつってます。琢馬に斬られる所がしっかり入ってました。

キャストロールにお名前があったものは役どころに【有】と表示、また役どころの★印はお気に入り度です。より好き…★ 大好き…★★ めっちゃ好き…★★★

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