時代劇2001年〜2002年

峰蘭太郎さんの出演作品です

◆作品
十手人 旗本退屈男  御家人斬九郎5  子連れ狼

十手人

2001年04月19日〜2001年06月28日 全10話(主演:高嶋政伸)

第1話 入れ墨者の俺が十手持ちに!?
源七(高嶋政伸)の父・辰五郎【有】 第1話★★★

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第7話 炎の記憶!幻の娘が生きていた!!
父・辰五郎

回想シーンでご登場。半兵衛の店で、源七と仁兵衛(石田太郎)が話す場面です。幼い源七が映り、それと共に峰様の手が映ります。で、今回はちゃんと上方へカメラがパンし、峰様のお顔が!思わず、『映った〜〜〜!!』−嬉しい!お琴を見つめる峰様の哀しそうなお顔…見てて辛いけど、本当にお上手。拝見出来て幸せです。東映さん、ありがとう。手だけで終わったらどうしようかと思った…。

雨の中の殺人!消えた女を捜せ!!
ならず者一味

ならず者(谷口高史)がおせん(美保純)を脅す場面で、谷口さんの右側におられます。髭面で人相変えようとされたのでしょうか。一味が捕縛される場面では、茶色の小汚い着物に茶色の手拭を頭に巻いてます。かなり判り難いかも…。辰五郎で目立ってしまったので、仕出しでも登場される事は無いだろうと思っていましたので、相当ビックリしました。今まで「十手人」に関してはあまり隅々まで真剣に見てなかったので、ちょっと後悔。ってももう過去の分は殆ど被せちゃってるので、確認も出来ません。あーあ、他に出てませんように…。

涙の再会母を無実のままで死なせない!!
野次馬

お琴が市中引き回しになっている時に、野次馬の中におられます。非常に見難いんですが、お店主風です。それにしても、野次馬の中にいらっしゃるとは…。父親役だったのに…、東映さん、あまりにも酷くはないですか?私、ちょっとむっとしてます。 

旗本退屈男

2001年07月31日〜2001年11月06日 全10話(主演:北大路欣也)

天下御免の向う傷
掛け屋【有】

前半の回想シーンで登場。昼行灯のように踊る郡代(丹波哲朗)を手を叩きながらもてなしてます。中盤、郡代が主水(北大路欣也)をもてなす場面でご登場。円卓の正面に座っておられます(隣は千草屋(頭師孝雄)、波多野博さんは右側に同席、手前に背中向けて丹波さん、左側に欣也さん)。主水の皆眩いばかりですなという言葉に、「もう、全て千草屋さんのお好みなんでございます。」と峰様はとてもにこやかにお答えに。主水が掛け屋とは要は高利貸しですなと嫌味を言うと、みるみる峰様の表情が変化。素晴らしい!やはり、表情がよく見える正面に座ってらっしゃるのは、この表情あっての配置でしょう。そのあと、場を和ませる為に郡代が舞って進ぜようと席を立つんですが、思いっきり峰様に被ってる!こらー!丹波!もっと波多野さんの方に寄ってよ!いえ、波多野さんが隠れてもいいって訳じゃないんですけど…(丹波さん・波多野さん、ごめんなさい)。制作年不明

京洛の花嵐
《1》吉原の客 《2》京のお面売り 《3》神保(佐々木勝彦)家臣

《1》主水が西海屋(河原さぶ)に金子を返しに行く場面。隠居風のいで達で駕籠の前を酔ってフラフラしながら右から左へ通ってます。他冒頭のシーンでも、チラッと映ってますが非常に見難く発見難易度∞。
《2》露店(左側)で桃色のひょっとこのお面を頭に乗せ、手にオカメひょっとこの面を持ち、にこやかに道行く女の人に声掛けてます。上手い!笑顔といい腰つきといい的屋にぴったり!
《3》掏摸に案内を頼んだ主水らの横を、凄い勢いで掛けてくる侍の中、峰様も「どけどけーぃ!」と叫んでおられます(河本タダオさんの後ろ)。井筒屋を捕縛した場面では一番後にいらっしゃって、闕所の張り紙をし「右の者、不当に酒値を吊り上げ、不正に酒売買致せし由、闕所申しつけ、家屋敷家財を没収するものなり。京都所司代神保内膳正」と読み上げておられます。ええお声〜!その後、静江らを探索の為市中を走る家臣の中にも(白井滋郎さん隣)いらっしゃいます。けど、判り難いかなあ…。

どくろ屋敷の謎
家臣

榊原(潮哲也)の宴席で右側に座っている家臣(手前)。兵庫(村上弘明)が乗り込んでくるところで、手前にしっかり構えてます。そのお姿の凛々しい事!でも、腕の立つ兵庫にあっさり斬られます。ラス立ちでは頭巾被ってご登場。判り易い(?)のは、主水が登場する場面。用心棒のげんぞうの前にいらっしゃって、右に移動し構えておられます。あとは…非常に判り難いです。

謎の鬼面城
牧野(中山仁)派家臣(茶色羽織)★★

冒頭、主水の屋敷前で修理(船越栄二)からの使者(岡田和範)を待伏せしてます。乙女家下男しんすけ(久保裕也)は仁王立ちの峰様らを見てびびり、早屋敷の門を慌てて閉めてます。んー、結構見た目恐かったかも…。門前にいた一団の所へ見張り(浜田隆広)が使者が近くまで来たのを伝えると、一団は一気に駆け寄り斬り掛かります。峰様のお声の響いてる事!この辺りからTVをつけた私は、「あ、何処かにいる!」と思いました。するとまあ、簡単!羽織の色が違うので目立つし、チェックしやすいです!いつもこうだといいんですが…。逃げ惑う岡田さんに一太刀食らわせたのは峰様でした。主水の名乗りを聞き、憎々しげに顔をひくひくさせながら睨みつける峰様の表情は最高です!でも、手首を強かに打たれちゃいます。主水の強さに怯んだ家臣頭(入江毅)の「引けー!」の声に、峰様は最後まで主水に正眼に構えていて、しんがりで逃げていきました。
 そののち、牧野屋敷にて主水を消す算段をしている所に鬼面の黒幕が現われます。峰様らは「御前!」と叫び、平伏してます。それにしても、人の屋敷に鬼面被って現われ扇広げて舞いながら現われる黒幕って…。流石、清水紘治さん。あんな荒業、他の人じゃ無理かも。そののち、国許に戻った牧野の元に主水が飛び込んできます。その際、「ご家老!早乙女主水之助が。」と報告してます。主水の登場で、峰様ら家臣三名、慌てて次の間に隠れます。「近頃、分を弁えず一藩を牛耳ろうと夢見るする輩が多いとか…」と主水が聞えるように言った時の峰様の表情、目の動きといい所作といい、絶妙です!あの目配せは峰様の右に出る者はおりますまい!主水が帰った後、出てくる峰様のお顔は緊張感あり嫌悪感ありでいいですよ〜!
 中盤、事を秘密裏に運ぶ為、修理を拉致します。駕籠の行く手を塞ぎ、「城代家老高山修理殿と御見受け致す。ご同道願おう。」と仰ってます。駕籠の供侍に抵抗される時の、峰様のキッ!と睨んだお顔、相当恐いです。家臣全員に当て身等食らわせ倒し、修理に向って「お忍びで竹林寺ですか、ご同道願いましょう。」と仰います。抵抗は許さんぞ!という力が篭ってます。
 のち、牧野が修理にいう事を聞かせようとする場面、決裂し再度監禁しようと峰様らに連行させます(修理の監禁場所で脅迫する場面で少しだけ映ってます)。その時丁度誂えたように主水登場。主水の強さを知っている峰様達はビビって修理から手を離し後退ります。それでも、牧野に斬れ!と命じられ斬りかかろうとしますが、びびりつつも上段に構えたり後退ったり進んだり…。この辺りの峰様の動きは臨場感というか、心情がよく出てて大好きです。それにしても、主水ったら至近距離で短筒で撃たれ橋から落ちてるのに、次のラス立ち場面、全くの無傷。弾が当たらなかったにせよ、あんな高いトコから落ちてかすり傷一つないとは…、不死身だ。ラス立ちでは、殆どの家臣が一太刀で斬られるのですが、峰様二回も難を逃れてます。三度目の際に、袈裟懸けに一太刀でやられてしまいました。沢山お会い出来て、凛々しい表情もお上手な演技も拝見でき満足でした。

黄金伝説の謎
役人

代官大室(遠藤征慈)の屋敷に主水が乗り込む場面で、主水を取り囲む一人。右側におられます。非常に見難いです。

化猫屋敷の怪
化け猫一座の座員

冒頭とEDのお芝居場面でご登場。「波島丹後守」役をやっていらっしゃいます。真っ白にお顔を塗ってらっしゃって最初は、ん?と思いました。いや〜、凄いです。それでも峰様、鼻筋が通っていらっしゃいますのでお似合いです(って、かなり贔屓目?)。凄い剣幕で乗り込んできた鍋島藩の侍達にびびって逃げる姿は、滑稽でナイスです!

南国の対決
アモイの秘密結社・陳蛮傳?【有】★★★

中盤、お座敷の場面、渡海屋(石山律雄(現・輝夫))の助っ人(?)で出てきます。怪しい唐人風。峰様ったら、どんな扮装でもお似合いなんだからすごいです(って、贔屓目かな…)。その後の蔵の場面はいらっしゃるのは判るんですが(衣装がすんごい目立つので)、ちょっと顔は判り難いです。圧巻はラス立ちなんです。峰様大活躍なんですもん。香味屋(夏八木勲)との一騎打ちは迫力満点!倒れて息絶えるところまで入ってまして、峰様の独壇場!という感じでした。いやー私は歓声とともに拍手喝采!きゃ〜〜!ホント素晴らしい!峰様大好きですぅ(*^0^*)。←な〜んて書くと誰がどこで読んでるか判らないんで、止めたほうがいいかなと思いつつも、書かずにいられない私。

 御家人斬九郎5

2001年11月13日〜2002年02月25日

第1話 迷惑な忠義者
笠松屋【有】

いやー、びっくりしました。松竹作品に出られるとは思ってなかったですから。先に、宮城幸生さんが波多野博さんを刺し殺す場面が出まして、「珍しい、東映のベテラン陣が出てんじゃん」と思いましたら、峰様の首吊り死体がど〜んと出るんですもん。はっきり言ってわたしゃ、絶叫してしまいました。「きゃ〜〜!死んでる〜〜!」…向こう三軒両隣には響き渡ったであろうと思います。それにしても、峰様のすんごい死に顔、一度見たら夢に出てきそうなほど壮絶な表情で死んでおられます、素晴らしいです(なんか変なコメント)!回想もありました。二回目の回想では、ご存命のお姿も拝見できました。自分の間違いから大きな損害を皆に与え、自らも身代をつぶすような状況、皆に取り囲まれる場面で、震えながら額を畳にこすり付けるほど土下座した峰様のお姿…おいたわしゅうございました。

子連れ狼

2002年10月14日〜2002年12月09日 全9話(主演:北大路欣也)

斬れぬもの、父子の絆!
柳生

それと回想シーンで一刀の妻・あざみを斬った柳生三人のうちの一人が峰様みたい。呻き声と斬られた時のアクションがね。このあとも毎回のようにこの回想シーン使われてます。

父と子の約束女スリを泣かせた大五郎
祭りに来てる町人

中盤、大五郎が十手持ちの洗蔵(中原丈雄)に捕まって晒し者にされる場面。心配そうに集まってきてます。峰様は旦那風。 EDのおかよが乗った舟の(客中央)もくさいんだけど、近いカットだと首から下しか写ってないんだよねー。ヨロキン版だと「御定書七十九条」。このヨロキン版が凄いんですよね。改めて所蔵テープ掘り返して見ちゃいました。

ぶりぶりを仕掛ける女泣くな、大五郎!
廓の客(旦那風)

酉蔵(池上季実子)の回想シーン。幼き日の酉蔵にお酌されてる旦那(後姿のみ)。

死闘!一刀対90人の無法者
折助

冒頭、折助がたむろする賭場の場面。丁もう一声!という合力の声に迷ってた峰様「丁!」と大きな声で叫んではってます。いいんだなー、この声が!で、真剣に壷に見入る姿がかっこいいっす。暫くあと、一刀が阿武隈(長江英和)を斬りに来る場面では右の列中央辺りで飯食ってました。そして一刀が阿武隈をあっという間に一太刀で斬り殺しさっさと去る後姿を唖然と見送ってます。

父と子の哀しき一石橋
家臣〈ラスト〉

江戸へ向かう行列の先頭、左側。一石橋の上で一刀が立ち塞がるので、峰様ら不信そうに警戒した表情で立ち止まってます。立ち回りでは見事一刀に斬られてました。

許せ!大五郎!父と子の哀しき過去
目付(石山律雄(現・輝夫))配下

初めの丹波守(山本辰彦)切腹場面。びびって要領を得ない丹波守を押さえ肩衣を外し、切腹を促してます。そのあとの剣術指南役・柳生列堂(夏八木勲)の稽古場面。素手の列堂に木刀で斬り込んだ峰様、腕を捕られ木刀を叩き落されて突きを食らってます。引きのカットでも木刀を跳ね上げられ木刀の突きを食らってました。お労しい…。

一刀対烈堂!大五郎に捧げる父の愛!
列堂配下刺客【有】★★★

初めに裏柳生の草(青木哲也)が一刀に斬られました。列堂が本格的に一刀抹殺に乗り出すため、配下(三ノ組・五ノ組)を集めます。その場面、最前列中央(左・河本タダオ、右・川上真人)。姿勢といい、膝に置いた両手といい、美しい〜!流石峰様です!綺麗だ〜。列堂の指示を受け、一刀が滞在している旅籠へ向かいます。虚無僧姿の一団が出たので、げ!天蓋じゃ顔が見えないじゃん!と思ったら、後から出てきた修行僧姿(黒マントが異様)の一団の方が峰様の組でした、よかった〜。
 夜半の砂埃舞い上がる風の中、一刀の部屋を見上げる不気味な一団。その先頭にいる峰様!そして目だけがUPに!人の温かみなど少しもない冷たい目・獲物を見据える目でした、怖〜い。日が明けて旅籠を出、峠を行く一刀と大五郎。二人に近づく峰様組(もち峰様先頭)。すれ違い際にマントを跳ね上げ一刀の視界を遮り、マント越しに刀を突き立ててます。が、一刀の胴太貫が峰様の頭上に振り下ろされました。峰様、笠と共に額を斬られ血を流し倒れます。その組ことごとく一刀に斬られてしまいました。…峰様がマントを跳ね上げる時、斬られた時の形相が凄いです。しっかりご覧ください!
 息があった峰様、柳生蔵人(唐渡亮)に救出され、柳生の館に戻り列堂に報告しています。首尾を聞かれ息も絶え絶えに、「五ノ組の者ども力の限り、使命を果たしましてご…ござりまする。」と答えてます。列堂のねぎらいの言葉に、額から血を流し血を吐きながら最後の力を振り絞り「ははー。」と仰って絶命されました。…すんごい死に際でした。こういう場面の、目が凄いんですよ、もー、峰様最高っす!

キャストロールにお名前があったものは役どころに【有】と表示、また役どころの★印はお気に入り度です。より好き…★ 大好き…★★ めっちゃ好き…★★★

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